2013年12月11日水曜日

都内の温泉で湯治

2013/12/08(日)

 板橋にある都内の温泉「さやの湯処」に湯治に行った。
なかなか雰囲気があり、山の帰りに行く温泉と比べても設備、景色を含め格段に上を行っている。

 まずは、室内のすわってジェットシャワーが吹き出てくる風呂で横になる。今の体調だとお湯につかることによって胸の痛みがなくなる。水に入ると肺が浮くのでストレスが解消すると思われる。

 露天風呂も天然かけ流し、少し茶色がかった色の源泉。「寝ころびの湯」は木の床に横になると背中側だけが浸かるくらいの湯量で、体の表面は大気にさらされるが気持ちが良い。

2013年12月1日日曜日

久し振りにジム

2013/12/01晴れ

手術後体調が悪くなる一方で我ながら落ち込んでいます。月も変わって12月という事で、リハビリに取り組んでみようと、午前中1時間のウォーキング、午後も経堂のジム「セル」まで1時間のウォーキングをしてジムにトライしてみました。
 小さな子供を混ぜて大勢のクライマーが来ていました。丁度いいのでのんびり休み休み課題をさわって行きます。特に筋肉を傷めたわけではないので、何をやっても大丈夫なはずですが、約1か月何もしていなかったので、恐る恐るという感じで試していきました。左腕は体側に穴をあけているので、動きが・・肩の関節がコキコキいう感じです。1時間強で終了して帰りは小田急線で帰りました。

2013年11月15日金曜日

カレイ釣り@横須賀・走水


2013/11/14(木)晴れ

 年に2回、春と秋に行っている大学時代の同級生;新井さんとの釣行です。

朝6時に大山まで迎えに来てもらい、第3京浜から有料道路を使って走水まで一気に行くことが出来る。毎回お世話になっている釣り船「みうら」の駐車場には既に2台車が止まっていた。

天気は、移動性高気圧が日本の上を通過中とあって快晴、風も微風程度で絶好の釣り日和だ。船外機付きボートを借りて沖に出る。ボート代1万円、エサ代4千円。先着していた人は、手漕ぎボートで出発した。

海苔の棚を目印にポイントを決める。まずは海苔棚の沖にある白いブイの手前で仕掛けをおろす。いつもの通り何も変化なし=釣れない。しばらく餌をまいていると当たりがあり、上がってきたのは体長15cm位の「ふぐ」、料理も出来ないのでリリースする。

海苔棚の右沖側へ移動する。置き竿でのんびり、たまに竿を上げて確認する作業を繰り返す。十数回目かに微かなアタリがあり、期待を込めて引き上げると25cm位のカレイが釣れた。その場所で2枚のカレイを釣り上げた。今日は期待できそう!
場所を移動しながら、期待を込めてエサをおろすが上がってくるのは エサ取りのヒトデとふぐに切られたハリスばかりだった。ラス前で珍しい大型のすずきがかかり、船端まであげたが、もう少しの所で逃げられてしまった。15時頃一人2千円のエサを使いつくし、竿をしまう。

 今日の成果は、新井さんの分も含め全ていただき、
カレイ1枚とカワハギ2枚を刺身にしてさっそくいただく。両方とも同じような白身の魚だが、カレイの方が身が締まって固い。かわはぎはカレイより少し柔らかく、何となくにおいがあるが カレイよりおいしいと感じた。

 残りのカレイ2枚は明日煮つけにして食べる予定。

2013年11月11日月曜日

入院

11月5日火曜日
 ジョギングをしている時に胸苦しさを覚え、いやな感じがしてくる。以前に経験した「気胸」の症状かな? まだ走る区間が残っていたが、大事をとってウォーキングで家に帰ることにする。

 家に着いてベッドで横になったが、気になったので ”そういえば直宮さんの所にはレントゲンがあったよな” と思いだす。時間もまだ16時頃なので、とりあえずレントゲンを撮ってもらおうと起きだして出かける。 予約診察の時間だったので、ちょっと以前なった気胸の再発だと思うのでレントゲンだけ撮って下さいとお願いする。

 予想としては、前回と同じくらいの範囲がつぶれているのだろうと思っていたが、結果は、肺が4割くらいにつぶれてしまっていた。直宮先生が、危険な状態で手術がすぐ必要な状態と言い、前回診てもらった慶応大学病院に連絡して、受け入れの依頼をしてくれた。

 しばらくして、慶応病院から受け入れ’OK’の連絡をもらい、直宮さんに呼んでもらったタクシーで病院に向かう。病院では型通りの緊急受付手続きをして簡易ベッドに寝かされる。再度レントゲンを撮って確認すると肺は30%位までつぶれていた。

 担当してくれた呼吸器内科の女医さんが言うには、手術するか、否かの判断をする限界線の状態だ。呼吸器外科の先生と電話連絡を取り相談した結果、手術の判断がされた。
 次に来たのが、ドレイン処置、肺をつぶしている空気を出すために チューブをその空間に差し込む。痛そう~。外科の先生も来てくれたが、ドレイン処置をするのは、内科の女医さんと決まった。
 

 場所は、はじめに寝かされた緊急外来の簡易ベッドの上で行われた。局部麻酔を打ち、少し待って始まる。何をしているのか見えなかったので私の想像だが、腋の下をメスで切ってチューブを押し込む作業をしているようだった。麻酔は局部麻酔で、肉の部分を通すときは痛みを感じなかったが、肺の空気がたまった所に届くまでに、2回強烈な痛みがきた。力の限りチューブを押し込んでいるように感じた。あまり私が痛がるので追加で麻酔を打ちましょうか・・・と言っている時に無事貫通した。

この痛みは、本手術が終わるまで私を悩ませた。

続く

2013年11月3日日曜日

甲府幕岩

2013/11/02晴れ

甲府幕岩は、黄葉真っ盛りでした。
観音峠の林道を登るときから、廻りはすっかり明るい黄色で晴れ晴れとした秋です。山梨百名山を目指してきたハイカーの車が登山口にある駐車場に、幕岩を登るクライマーの車も駐車場をはみ出していました。

登ったルート
 わささび 5.10b hira、yos、oka(Tr)
 安近短 5.12a/b hira、yos 
 イエローマウンテン 5.9 oka
 なべちゃん 5.8 oka
 安近短 5.12a/b hira、yos 
 岳できょん 5.11c yos(2回トライするもRPならず)
 安近短 5.12a/b hira
 わささび 5.10b oka(リードするも最後のハング上ホールドに届かず)

なべちゃん 5.8
安近短 5.12a/b

2013年10月28日月曜日

甲府 兜岩

2013/10/27(日)晴れ

 今週の山行は、台風の影響でダメかと思っていたが見事に晴れ、もうけた!
 易しめのクラックが「大手門エリア B]に何本かあったので、クラック講習、濡れていたらフェースを登ろうと予定していたが問題なく、クラック三昧となった。
 大手門エリアBを登った後に、大手門エリアAにある「桃色小道 5.10a」をと偵察したが、昨日までの雨で下部がびしょびしょで中止する。上部はきれいなクラックが走り見栄えのするルートだった。
またの機会に是非登ってみたい。

 
登ったルート
大手門エリアB; 林 5.9 NP 
           風 5.9 NP
           小春 5.9 NP
           十月 5.8 NP
           はじめの一歩 5.10a
大手門エリアC; 大好き 5.10d 
           目覚め 5.10b 岡田










2013年10月19日土曜日

甲府幕岩

2013/10/19(土)曇り
 中央高速では雨に降られましたが、岩場は乾いており楽しめました。

登ったルート
  イエローマウンテン 5.9
  メイプルの涙 5.10c
  安近短 5.12a/b トップロープ 3本目から4本目は未解決

2013年10月15日火曜日

南ア 北岳バットレス 4尾根


2013年10月12日晴れ
 
 朝6;40に八王子駅に集合して芦安に向かう。芦安では駐車場が満杯で、第8駐車場近くの路上駐車となる。そこから、乗り合いタクシーで広河原まで行き、11時頃登り始める。
 大樺沢を登り、二俣に荷物を置いてdガリー取付きまで偵察に行くが、八本歯のコルがもうすぐという所まで登らされた。取付き目標の白い岩を確認して戻り、白根御池の幕場に入る。
 
 晩御飯は、レトルトカレーですが、その前にookoが持ってきたキャベツ、エリンギ、hori差し入れのスパムをフライパンで炒めて、各自ビール、焼酎、ウィスキーを楽しむ。
 
2013年10月13日晴れ
 
 2時起床、3時出発の予定でしたが、15分遅れの起床、昨日の残りご飯をおじやにして、梅干し、ワカサギの佃煮、しじみの味噌汁、さっぱりして食欲がススム君でした。
 結局出発したのは、4時になっていた。ヘッドランプを着けてdガリー出合へ、迷うことなくdガリー大滝の下に到着する。すでに数パーティーが順番待ち状態で支度をしながら待つ。
 
 5尾根の支稜を登っているつもりだったが、dガリー大滝の左ルートを登っていた。1ピッチ、リッジ状の所を登り、ガリーをノーザイルで登った所にビレー点がある。ここが横断バンドだったが、間違えて1ピッチokaさんに登らせてしまい、クライムダウンをしてもらう。
 踏み跡を下り気味に踏み跡を辿ると崩壊地があり、ざらざらの所を慎重にトラバースをする。このトラバースを終えて回り込んだ所が4尾根下部の取付きらしかったが、気が付かずに通り越してしまい、cガリーまで出てしまった。
 
 
 
 ここで私たちは、木登り2pで4尾根下部の5p目に出て、1pで4尾根上部の取付き出る。ookoパーティーは、cガリーの右岸を登って上部取付きに出た。われわれが、上部取付きに出た所で、ookoPは、1p目を登り始めていた。ooko達との間には、すでに数パーティーが順番待ちをしていた。
4尾根1p目のクラックを登るooko
1p目 oka 幅広のクラックを登り、傾斜の緩いフェースを直上40m
2p目 yoshi 易しいフェースをピラミッドフェース頭の右肩まで
3p目 oka 白い岩のクラック、記憶にない
4p目 yoshi 傾斜の緩いリッジ、記憶にない
5p目 oka 3m垂壁を越えてリッジをマッチ箱の頭へ


5p目 3mの垂壁

5p目取付きから最終ピッチの城塞チムニー
 6p目 ケンスイ15m
7p目 yoshi 凹角から左のスラブを15m程登り、順番待ちの為ピッチを切る。


     
7p目を登るoka


dガリー奥壁から登ってきたパーティー、途中脇を抜けて先行するpと順番は、ますます遅くなる。

順番待ちで暇を持て余し、富士山を手の上で転がすoka

 8p目 oka リッジ状を登り途中から左の溝に入って、枯れ木テラスへ
    この頃太陽が陰り、冷たい風がまともにあたり震えながらの順番待ちとなる。
9p目 yoshi cガリー側の大きく崩壊した箇所を左にトラバースして、dガリー城塞のチムニー取付
10p目 yoshi チムニーというより、傾斜の強い凹角を登る。ハーケンが多数あり、かぶり気味の所を強引に登って行く。

16:15頃登攀終了。登攀道具をしまい、靴を履きかえて頂上に向かう。頂上に着いた時は、丁度夕陽が沈む素晴らしい時間だった。
頂上から草すべりを経由して白根御池の天幕に 19時ころ帰る。


 2,013年10月14日 晴れ
 5時起床、3日の朝も快晴、白根御池のキャンプ場は黄葉真っ盛りでした。7時出発、9時広河原に到着。芦安の温泉に浸かり疲れをとる。




2013年10月7日月曜日

甲府 兜岩

2013/10/07(月)晴れ

 初めての岩場、トポもアプローチルートも分からないまま出発する。案の定、登山口を間違えてしまう。帰りに確認したら、ゴルフ場入口からゴルフ場の右側を沿うように登った所に、トイレ付駐車場があった。
 さて、我々は花火工場(煙火工場)の下に車を止め歩き出す。すぐに汗がしたたり落ちて、蚊の襲撃に遭いながら登るが、想像していたより遠く途中で休憩を入れる。はじめは間違えた?のかと思い兜山山頂往復で終わりかな・・・と思った頃岩場が現れた。すでに12時を過ぎていたので、まずは昼飯を食べてからと弁当を広げる。

 ここはという所に(簡単そうに見えた)取付くが、1本目のクリップをしてから上が何ともならない。多分ステミングで登るのだろうが、ホールドが縦のカチみたいのしかなく体が持ち上がらない。どう見ても5.11a以上だろう。仕方なくトップロープを張ろうと上に登るが、1時間近くかかってしまった。
また、トップロープにしても2本目のボルトから上には上がることが出来ず、あきらめる。結局一本も登れずじまいで終わってしまった。

帰りに、正規のアプローチルートを確認して、「ほったらかし温泉」のあっちの湯に寄る。露天風呂から甲府盆地を眼下に御坂方面の山並みを眺められ、のんびり出来る良い温泉だった。

2013年9月30日月曜日

万太郎本谷

2013年9月28日~9月29日
同行者;柳澤夫妻、岡田

2013年9月28日 快晴
 当初の予定では、ナルミズ沢だったが、川崎の沢登り教室で20名の団体が入渓するとの情報があったので、急遽変更して万太郎本谷に行った。

 車2台で行き下山口の土合に1台デポして、入山口の土樽に向かう。吾策新道入口から入いる所を、茂倉谷に間違えて入ってしまい1時間ロスをしてしまう。

 入渓してすぐにある、大きな通り抜けのできる堰堤から股まで水に浸かる。

2013年9月22日日曜日

御神楽沢から会津駒ヶ岳

2013/09/19~21日

2013/09/19快晴
 
同行者;taka
 平日に休みの効く還暦過ぎのおじさん二人旅。新宿23:00に待ち合わせ、首都高から東北道を西那須野・塩原ICで下り、桧枝岐・窓明の湯入口の駐車場で仮眠する。
 当初、保太橋沢を遡行して御神楽沢に入る予定だったが、厳しそうなので一般登山道を三岩岳避難小屋に登り、窓明山方面に下った湿原から、ミチギノ沢を下る。
 
 


 下り口の湿原は、事前に見ていた写真よりずいぶん小さかった。笹薮に突入して15分くらいして沢形が現れ、しばらくして左から沢音が聞こえてきて流れに合流する。しだいに水量が多くなるが、難しい所もなく順調に下る。今晩の宿泊予定地1200m付近で適地を探したが、良い所が見つからず砂地の2~3人分の広さにタープを張る。ビバーク場所を探しながら竿を出したが、1匹15cm位のイワナがあがってきただけで放流した。
 
 

 

 

 疲れてしまったので夕まずめの釣りはなし、晩御飯のコンビーフ入りの野菜炒めを肴にビールで乾杯、あとはバーボンで酔いが回る。6時過ぎには寝込んでしまい、目が覚めたらまだ9時を回った所だった。目がさえてしまったので、起きだして焚き火を熾しなおし、バーボンを飲んでのんびりする。満月で星はかすんでしまっていた。




2013年9月15日日曜日

甲府幕岩

2013/09/14(土)
先週に続き天候不良の為赤木沢を中止したので、再び暇と力の有り余っている女性2人と出かけた。3連休の初日とあって6:30発では遅すぎ出発直後から渋滞に巻き込まれ、現地着は11時過ぎ、支度をする前にお昼を食べる時間になっていた。

 今回は3人とも成果あり、自分とmeさんは、宿題を一つクリアーし、甲府幕岩お初のokaさんは、「イエローマウンテン5.9」をオンサイトした。

 
イエローマウンテン

2013年9月8日日曜日

奥多摩 天王岩

【期間】   2013年9月7日(曇り)
【形態】   岩トレ
【山域】   奥多摩 
【ルート】  天王岩
【メンバー】 吉岡(記)、目、岡田
 平日を含む3日間で北アを予定していたが、週末はまたも雨模様で延期をさせられた。しかたなく力と暇を持て余す女性2人と、比較的天気が良いと思われる「天王岩」に向かう。
 集合場所の武蔵五日市駅で2人から濡れているので、「パン2」に変更しようと言われたが、アルパインは多少の雨でも登ることがあると 予定通りバスに乗り込む。結局、雨の影響はほとんど無く、楽しむことが出来ました。

登ったルート;無名ルート(勉太郎音頭の左隣) 5.7or5.8? 3人ともリード
         涅槃の風 5.10b Tr 傾斜が強くなると女性は難しい、トップアウト出来ず
         クラックジョイ 5.9 目=Rp、岡田=最後のクリップは出来たが、テンションが入る
         サンコウチョウ 5.10a 目=Rp宿題を一つクリア、岡田=2回目でトップアウト
         ノーリー 5.10b/c 吉岡=Rp
         ドロボーカササギ 5.11a 吉岡=テン山核心部2か所で30分以上粘りやっとトップアウト
         クラックジョイ 5.9 岡田=Rpを目指すも1回目と同じところでテンション力尽きる

 
クラックジョイ

クラックジョイ


ノーリー

2013年9月2日月曜日

2013年8月に読んだ本

オー!ファーザー 伊坂 幸太郎
魔王 伊坂 幸太郎
フィッシュストーリー 伊坂 幸太郎
マリアビートル 伊坂 幸太郎
ラッシュライフ 伊坂 幸太郎
パラダイス・ロスト 柳 広司

2013年9月1日日曜日

小川山

2013/08/30(金)~8/31(土)
 剣岳の計画が天候の為変更になり、晴れ間の望める小川山へ転進した。
 ナナ’ズで買い物をして廻り目平に入る。平日とあって人は少ない。 今回は、2日間私のやりたかったルートに行けたので大満足。

2013/08/30(金) 屋根岩2峰セルクション
 今まで何回も登ったが、最終ピッチの鉄兜状の下をトラバースして、Y字クラック左を初めて登ることが出来た。

2013/08/31(土) 烏帽子岩左稜線
 かねてから念願のルートだった烏帽子左稜線を登った。所どころにあるクラックと最終ピッチのチムニーをリードすることが出来た。とにかく飽きるほど長いルートだった。

 

2013年8月24日土曜日

2013年7月に読んだ本

フリーター 家を買う 有川 浩
妃は船を沈める 有栖川 有栖
バイバイ、ブラックバード 伊坂 幸太郎
4TEEN 石田 衣良
放課後はミステリーとともに 東川 篤哉
夜明けの街で 東野 圭吾
ストロベリーナイト 誉田 哲也
静かな爆弾 吉田 修一
ハゴロモ よしもとばなな
王国その1アンドロメダハイツ よしもとばなな
蜩の記 葉室 麟

2013年8月16日金曜日

西丹沢 モロクボ沢

2013/08/16 晴れ

 東京は暑くてしょうがないので、西丹沢に避暑に行って来ました。
朝5時に家を出て、用木沢出合の駐車場を7時出発。汗をかかない程度にゆっくりと林道を上がり、モロクボ沢に入る。しばらくは河原歩きで魚影を探しながら登るうちに、大滝に到着。

大滝は、左側(右岸)を捲いて 落ち口に ↓
 大滝の落ち口でアプローチシューズから、沢靴に履き替え、ついでに竿も準備する。
しばらく釣りあがるが、竿をまともに振ることが出来ないので道糸を切って「ちょうちん釣り」に変更する。ちいさな淵を丹念に探っていくうちに、岩陰に投げた所でヒットする。えっ、こんな所にこんな大きなのがいるの・・・というのがあがってきた。 22cm位あった。↓

さらに釣りあがると、白い砂地の浅瀬で2匹目が上がる。さすがに小さい15cm位かな?

上の写真の滝つぼを水中撮影してみた。魚がいるかな?と思ったが見当たらない。

 
 
気が付くと魚のいない所まで来ていた。途中まで現在位置を確認していたが、すっかり忘れて釣りに集中してしまい「今何処にいるの?」状態になっていた。上部で本流から離れて左に入ると地図に印しをしてきたが、全く分からず少し引き返してみるが、該当すると思われる場所もなく、そのまま突撃。結局稜線に出るとモロクボ沢の頭より白石峠寄りに出てしまった。本流を辿ってしまったようだ。オソマツ!

 
白石峠

2013年8月10日土曜日

三つ峠

2013/08/09(金)晴れ 猛暑
 同行者;hori、sue

 今日は平日山行で三つ峠、sueさんのマルチピッチ登攀練習。
裏三つ峠の駐車場に着くと、山の涼しさにうっとり、昨日の熱帯夜が嘘のように感じられた。歩き出すと汗が滲んでくるが、休憩すると涼しい風に癒される。
岩場に下りる道の途中で、突然カモシカが我々の直前をのんびり横切って行くのにびっくり。

岩場は貸し切り、
sue 一般ルート中央、リーダーピッチ~T 字クラック、中央カンテの3本をT字クラックを除き全てのピッチをリードする。

登っている間は、カンカン照りで無防備の肌は真っ赤になってしまう。中央カンテを登っている間にカラスが残置荷物をしつこく、あさっているのを確認したがどうする事も出来ず、戻って確認すると私のザックのアマブタのチャックを器用に開け、物色した跡があった。

帰りの中央高速では、平日にも関わらず渋滞が発生していたのでガッカリする。

2013年8月7日水曜日

飯豊山縦走

2013/08/02(金)
 

 新宿駅から「ムーンライト越後」に乗り、新津そして小国駅まで電車、3分の待ち合わせで飯豊山荘行のバスで登山口に到着する。


今回の山行は、東北の梅雨がなかなか開けないために7月中旬から延期、延期の繰り返しでやっと出発できるかな・・・という予報が出たので出発したが、前半の2日間は雨にやられました。









2013年7月29日月曜日

三つ峠

2013/07/28(日)曇りのち雨

 朝立ちで三つ峠に向かう。今回は、マルチピッチでのザイルワークの習得。まだアルパインクライミングの経験のない3名、sue、kami、okaにマルチピッチでのザイル操作をしっかり身につけてもらう事を目的にした。
 まず巨人ルートの下、第一バンドまでのやさしい岩場で、確保地点に着いてから次のピッチをスタートするまでの動作を繰り返し練習する。何とかスムーズにこなせるようになったことを確認して
、一般ルートと上部のT字クラックで実践をする。クライミングの技術は別として、リードの確保、セカンドの確保、懸垂と一連の操作は、スムーズにできるようになった。

2013年7月23日火曜日

西丹沢 小川谷~同角沢

2013/07/20 曇り
 hira、me、oka、kamiの5人で恒例の西丹沢
 小川谷の林道が警察により通行止めになっているので、林道入り口に駐車して歩き出す。団体を含め相変わらず入渓者は多い。水量は少ないので、あちこちの小滝で水浸しになって遊びながら遡行する。途中hira,oka,kamiはウォータースライダーで頭まで水に入っていた。

 夜は、玄倉川の駐車場下の河原で、盛大にたき火を焚き串焼きを楽しむ。ベーコンのかたまり、ソーセージ、トウモロコシ、崎陽軒のシューマイ、おくら、さつまいも、玉ねぎ、長ネギなど持ち寄ったものを堪能した。

2013/07/21 曇り
 5時起きの予定が5:30起床、朝食は、サンドウィッチ、紅茶、ヨーグルト、野菜サラダ。
 7時に出発して、約1時間で同角沢出合に到着する。

 ゆっくり支度をして F1をmeさんリードで越え、三重の滝は鎖を使い右壁を再びmeリードで進む。
次の不動滝でmeさんギブアップ、hiraリードで左壁の人工(A0)に挑むが越えられず、仕方なく滝芯をトラバースして右壁に出て 草付きの壁を右上する。

 しばらく河原を進み、行水の滝で袖から入る水に歓声を上げる。名無しの滝に着いたのが13:30頃、このまま直登すると5人では時間が掛かるので左壁を捲いて越す。

 最後の遺言棚、1P目はノーザイルで上がり、2P目、meリードで挑むがスタンスが滑るのとホールドが無いとギブアップ、続いてhiraも同じところでギブアップする。私の記憶では左側を登った経験があるので、ルートを変えて登りだす。足元はざらざらするが、溝状になっているのでステミングとオポジションで越えることが出来た。途中3か所効いていると思われるハーケンが3本あり、安心して登ることが出来た。

 東沢乗越で少し迷ったが、登って来た同角沢の反対側のざれた斜面をしばらく下りると簡単な沢通しに小川谷に合流する。

 小川谷の林道を歩いているうちに暗くなり、ヘッデンを出して歩き、19:30頃玄倉川の分岐に到着する。

2013年7月18日木曜日

表妙義縦走

【期間】   2013年7月14日
【形態】   ピークハント
【山域】   上州
【ルート】  表妙義山縦走
【メンバー】 吉岡、柳澤高、柳澤悦、神谷

 関越・高坂SAに2時集合して、「道の駅みょうぎ」へ。まだ暗いので車の中で仮眠し、5:10頃車1台を残し、中之岳駐車場へ向かい出発する。

中之岳駐車場から
中之岳神社からいきなり急な階段登りからスタートする。
はじめから急ぐとバテるので鼻呼吸で登れるくらいのゆっくりペースで登る。











2013年7月8日月曜日

瑞牆山 不動沢

2013/07/07晴れ
 小川山の林にあるキャビンで泊り瑞牆山に移動、講師には杉野 保さんが加わりました。
 登ったルートは全てトップロープです







小川山 スラブ状岩壁

2013/07/06 曇り

土日のYクライミングに参加してきた。
1日目はクラックではなく、苦手なスラブ登りだった。

登ったルート(全てトップロープ)
SongofPine 5.8
穴があったら出たい 5.10a/b
デロリンマン 5.11c/d TRで3回トライしたが、ワンテンがやっと
放浪癖 5.10b
高い窓 5.10b
オーウェンのために祈りを 5.10c
ウルトラセブン 5.7
風と共に去りぬ 1P目 5.10c 少し長めのルートでスラブ、ワンポイントのムーブ、クラックと多彩

2013年6月30日日曜日

スイス ミューレン

2013/6/20
 午前中のツアー予定をキャンセルして、ミューレンへハイキングに向かった。
 前日にホテルのインターネットサービスでSBBの時刻表で行程を確認し、グリンデルワルドの駅で切符を購入する。ロープウェイが入ると値段が極端に高くなるのでびっくりした。(グリンデルワルドからミューレン往復=CHF47.60)
 8:49グリンデルワルド発、チュバイリュッチネン経由ラウターブルネンまで鉄道で行き、ポストバスに乗り換えてロープウェイのミューレン着10:10。

グリンデルワルド駅から出発

チュバイリュッチネンで乗り換え

ミューレンのロープウェイ前広場

 
ミューレンからアイガー
  
アルメントフーベルの登山電車乗り場

登山電車終点
 登山電車終点からハイキングをスタートする。にわか雨があったが、日差しはある。広い圏谷の草原をのんびり下って行く。ハイキングルートは、「ノースフェイストレイル」の名が付いていた。



 正面には、ユングフラウ三山が常に見えている。




左から、アイガー、メンヒ、ユングフラウ
メンヒの頂上は雲の中





足元にミューレンの街を見ながらトレイルを進む




 途中の休憩場で景色を見ながら、買ってきたサンドイッチを食べる。


 一つ上流の谷に入ったころから風と雨が降り出し、雨具をつけてのハイキングになった。










 13:20頃出発点のロープウェイ駅に戻り、約3時間のハイキングを終了。


ロープウェイ乗り場の脇にある滝、この滝の上にミューレンの街がある 
 
ベッターホルン

グリンデルワルドからアイガー北壁の麓に広がる草原