2010年4月18日日曜日

谷川岳 マチガ沢   雪上訓練


           
                          平成22年4月18日 
                                                 堀口、吉岡、仲田、平石(記)、目、柳澤夫妻、高橋

GW前の雪上訓練でマチガ沢へ、
前夜ベースプラザで飲みすぎました。
仲田さんは朝着で計8名。

冬靴履くのが2月に西上州へアイスに行ったのが最後、
アイゼンつけると重たくて完全な足かせで重い、、
この雪訓で感覚を戻せた感じです。


さて、内容は最近入会した人が4名ということで
歩行を中心に以下のメニュー。

・直登、直下降
・斜登、斜下降
・滑落停止
・腰絡み、肩がらみ
・スノーバー等での支点工作
・アイゼン歩行

皆さん繰り返し練習、登りはいい感じ?になりました。
下降は難しいですね、自分も再確認。
最初からうまい人はいないので頑張りましょ。
滑落停止は雪が柔らかくてピックで斬ってしまうので止まらない。

ビレイと支点工作はパートナーと自分(パーティー)を守り
積極的な行動(進むor退く)を起こせる技術なので確実にしたいですね。

アイゼン歩行は固いところがないので
来シーズン、ジョーゴ沢or裏同心って感じでしょうか?
ってアイス人口増やそうって企み。

あっそうそう、ハーネスにぶらさげている
スリング類は短めにまとめないと後ろ足でアイゼンで引っ掛けます、、
何度かお目にかかったことがあります、前のめりに転倒してたかな。
(自分は引っ掛けたことないです)

ということで終了。

帰りは諏訪の湯に浸かって
関越渋滞にはまりまくりで帰京、

へっぴり腰ですね??下りは難しい?・・階段を下りる姿勢で降りましょう

上を見ても何もありません

いや、上に何かあるのかな???

腰絡み確保の練習

2010年4月10日土曜日

三つ峠   岩登り訓練


           
                          平成22年4月10日 堀口、吉岡、平石(記)、目、柳澤夫妻
平石は久しぶりの外、三ツ峠もご無沙汰です。
まだ残雪があり、雪解けで登山道はグチャグチャ
岩は結構な染み出しがありました。

一般ルートを中心に登り方の練習をたっぷり。
皆さんの粘り強い頑張りに刺激を頂きました。

最後に草溝でちょっとナチュプロの練習、
キャメロットの緑~青まではほぼ一発で決まりますが
慣れないマイクロサイズ(マスターカム)は
まだ見極めができてないです。

次回はマルチピッチの練習でしょうか。
久しぶりの外遊びで少々疲れました。

2010年4月4日日曜日

頚城 大渚山  山スキー


           
                       平成22年4月4日 吉岡
 4時起床 焼そば”一平くん”の朝食を済ませ、5時出発。白馬方面に少し戻り小谷温泉への道に入る。
1月に来た時偵察していたので、大草連への入口を見落とすことなく、無事駐車場に到着した。

混んでいる事を想像していたが、他に車は見当たらない。天気は快晴で、鹿島槍から唐松の稜線が朝陽に映えている。

大草連から鹿島槍ヶ岳
人恋しさに、しばらくのんびりしていたが誰も来ないので、シールを貼り駐車場脇から出発する。 トレース沿いに家の間を抜け、棚田のような所をしばらく登ると、林道になる。

林道が開け、上部に崖のある所から微かにショートカットしているトレースが見えたので、入っていく。急登すると崖の上の小さな台地になる。そこからは尾根の左側に広がるブナ林の間を適当に登って行く。

ショートカットに入って暫くすると、下から”スゲ笠”のおじさんが1人で登ってきて、頂上まで前後しながら登ることになった。
下山した時に知ったのだが、この人は駐車場のはずれにある家の方らしかった。
ぶな林の斜面には、昨日の雪が2~3cm積もって、気温が上がるにつれ、スキーの下に所謂ゲタになって貼りついてくる。休みやすみゆっくり登って行く。最後の頂上へ出る所は、小さな雪庇が出ていたが、切れ間から頂稜に出る。

稜線は打って変わって冷たい風が吹いている。 とりあえず、一番高そうな西側の高みまで行き、日本海から鹿島槍までの後立山の展望を楽しむ。写真とって即退散し、雪庇の下まで戻りレーションを食べながらのんびりする。

スゲ笠のおじさんが登ってきて、わざわざ雪庇を切り崩し稜線に出て行った。何処を下りたのか、麓の駐車場脇の家を通るときまで見かけなかった。

大渚山頂上から雨飾山

頂上から妙高山方面
その後ももう少し雪が緩むまで待とうと、うろうろしながら過ごしていると、ボードやスキーを担いだ人達をはじめに続々と登ってきた。
皆が滑り降りるのを見て下ろうかと待っていたが、なかなか下りる気配がないので仕方なく支度をする。

出だしの急斜面を、登ってきた尾根の西側から滑り出す。昨日のことがあるので、様子を見ながら1回1回ターンを区切って少し下ると、快適なザラメ上の雪になり疎らに生えたブナ林の斜面を滑り降りる。

登るときシールに付いたゲタとなる雪で、ひっかかるかな、と想像していたがそんなことも無く、気持ち良い滑りを楽しめた。調子に乗り下り過ぎ、崖の上に出てしまう。シールを付けて登り返そうかと思ったが面倒くさいのでつぼ足で登る。朝ショートカットして登ってきたところまで戻り、水を含んだ重い雪の急斜面を苦労して下る。

駐車場でスキーを乾かしながら、バーボンで気持ち良い滑りの余韻を楽しむ。

P.S.帰りは関越の方が近いが、スキー渋滞を避けて中央道を選んだが結果は同じだった。
春休みなんだ。

2010年4月3日土曜日

頚城 佐渡山  山スキー


           
                      平成22年4月3日 吉岡

曇りのち雪

寝坊して 4:30自宅発、関越経由で入山口の大橋に8:30頃着。ICを下りてからコンビニで昼食を買う予定が、全く無く買いそびれ大失敗。トイレにも行けない何時もの出だしとなった。

大橋では、釣り支度をしている人に、解禁になっている事に気付く。これからは、竿を持ち歩くようにしなくては・・・重要だ。

朝遅くなったにも係らず、先行者はスノーシューの2~3人と思われる。その踏み跡も黒姫山との分岐で無くなる。

二俣から少し進んだところから赤布がぶるさがった、登り口と思われる所から尾根に入る。3週間振りの山登りに息が続かない。急登を休み休み登り、平らな稜線に出ると雪庇のある尾根が頂上へと続く。長く感じられた。

頂上着11:35。途中から降り出した雪が本格的になってくる。 これから滑る雪庇の尾根の下に広がる斜面に不安になる。

滑り込む前にターンを試みたが、上手くいかずさらに不安が募る。出だしは、カリカリで斜滑降で沢の真ん中の比較的傾斜の緩い方に向かう。途中ターンをするが、抜重が出来ず、スキーが引っかかって転倒してしまう。何回か試みたがその度に転倒し、今年初めからついた自信が全く無くなってしまった。結局ごまかしの効く斜面でしか通用しない技術だった事を痛感する。

微かに残るスキーの跡を追いながら横滑りと斜滑降で下りていく。(多分31日の野高さんのものと思われる) GPSで確認しながら、先にがけの見える所からシールを付けて、登ってきた尾根に向かってトラバースを開始するが、結局シールなしでも行ける所だった。

尾根に戻ると、ごまかしの効く雪となり、調子に乗って下ったが、途中で引っ掛け、前回痛めた左ひざと同じところを伸ばしてしまう。しばらく立てなかったが、それほどでもなく事なきを得た。ホッ・・・・。

大橋から戸隠神社に下りても、相変わらず雪が舞っていた。タバコも無く食料も無い心細い状態でたどり着いた戸隠の、そばの看板を掲げる宿で”ざるそば”を注文する。ビールを飲みたいところだが、ぐっと我慢していると、だいこんと笹かまの煮物、野沢菜の漬物が出された。

白馬に向かう途中、見つけた鬼無里の温泉に浸かり、今日の宿 道の駅「小谷」には、明るいうちに到着。何時ものバーボンに酔い。8時過ぎには寝てしまう。