2021年8月9日月曜日

読売新道

初日 船窪小屋には早く着いたので 天幕場に移動する前にワンカップを買ってのんびりする。

天幕場では、夕方5:30頃から10時位まで雨が降り続く。

今回使用したテントは「クロスオーバードーム」; 夕方、雨が降るとテント内に霧雨が降り、おまけに壁を伝って床に相当量の水がたまり掻き出すのに追われる。




2日目以降の行動に悩む。事前に調べた3日目の天気予報では昼頃に強い雨の時間があり、それが核心の読売新道を登る日に当たる。

2日目の朝、晴れて槍が岳が見えた。とりあえず奥黒部ヒュッテまで行って、ダメそうなら黒部ダムに降りることにして出発する。

船窪乗越まで行く途中から見る不動沢側の斜面は広範囲で崩壊している。

今回履いてきた靴は、針の木谷と温泉沢の下りがあるのでビブラムソールの沢靴。

 熊! 針の木谷中間部の高捲き中 5~6m先を熊が逃げて行った。先にクマが気づいたので良かったが、出合頭だったら危なかった。

針の木谷の下りは 今年は刈払いがされていないので藪漕ぎがあると聞いてきたが、それほど酷くはなかった。

針の木谷では魚影は見られなかったが、せっかく持ってきたので竿を振ってみた。釣果なし

奥黒部ヒュッテ手前の支流で、お昼のソーメンを茹でる。Good! その後ヒュッテまで続くハシゴでは バテた。


3日目 2時起床、3時出発。久しぶりにヘッドランプを点けて登る。

赤牛岳から温泉沢の頭までは 遠かった。

温泉沢の頭から温泉沢の二股まで下っている途中から雨が降り出し、今日の宿泊地で迷う。

高天原山荘に行っても予約100%だったので諦め(現金を持っていなかったこともある)テントを張れる場所を探しながら沢を降りる。二股から少し降りたところで一人分のスペースを見つける。雨は段々酷くなり雷も鳴り出し、またテントの中で雨が降る。

夕方5時頃 奥黒部ヒュッテから来たという3人パーティーが高天原山荘に降りて行った。夜には雨は止み落ち着いた。


4日目 テント場を出て30分くらいで高天原温泉の露天風呂に出る。素通りするのはもったいないので、朝風呂で汗と汚れを軽く流してさっぱりする。山荘で入湯料300円を払う。

高天原山荘から雲ノ平、祖父岳、水晶小屋までは情けなくなるほど 惨めな登山になった。高山植物の咲き乱れる楽園が慰めてくれるが、歩は進まずハイカーのおじさん達についていくのがやっとだった。

祖父岳の登り初めには雪渓が残っていた。頂上を越え岩苔乗越に来る。5月にスキーで来た時に見た印象より広く大きく感じた。高天原から直接ここに登れば楽が出来たのにと多少後悔する。

水晶小屋に着いた時点で、今夜の泊り場を決めなくてはならない。野口五郎岳までの稜線に良いところを見つけよう。今日は食事がのどを通らないので水晶小屋で”おでん”を注文しておなかを満たす。水0.5Lを買い、残った水と合わせて1Lで一夜を過ごすことになる。

水晶小屋から岩尾根を過ぎ東沢乗越で良い天場を見つけ幕営する。雨も降らず快適な夜を過ごせた。




5日目 日の出は野口五郎に遮られて見られなかったが、槍の北鎌尾根、硫黄尾根に段々陽が当たってきた。

晴れて暑い中を烏帽子小屋手前まで、きつい登りはないが長かった。烏帽子小屋手前には”コマクサ”の群落があちこちにあり見事だった。最後の小屋までの登りが暑さとの戦いで一番苦しかった。



下山祝 七倉山荘で温泉に浸かった後、そばとおでんを頂く

詳細はヤマレコの記録

0 件のコメント:

コメントを投稿