2010年9月20日月曜日

河口湖  三つ峠


                                                              平成22年9月20日 
                                                             
                                                      堀口、吉岡、隅田、平石、牧野、目、柳澤(高)、柳澤(悦)、高橋
                                                                               平石(記)

・観音右ルート

オールNPで取り付きましたが
被っているところの乗っ越しで
2箇所残置を使用しました。

同サイズのカムを下部で使ってしまって
ナッツも思うように決められなかった。

次回機会があればNPでRPしたいです。



                           観音右ルート 核心部 ⇒
・中央カンテ
 
 第一バンドまでは隅田さんトップ
 
 1ピッチ目
 牧野さんトップ、左上。
 新調したルベルソで後続をあげてもらう。
 
 2ピッチ目
 平石トップ
 一応核心となります。
 クラックです、ダブルクラックというんでしょうか
 クラックに入り込むところが踏ん張り必要
 あとはハンド、フィストがよく効きます。
 一度右に出すぎて戻るのに苦労した、反省。
 

 3ピッチ目
 平石トップ
 最初はクラックを利用して(ジャミングはしない)容易
 被った左側を抜けるところが頑張りどころ?、ガバなので安心。
 抜けると終了点は目の前、後は適当にバランス良く登れば完了。
 
 中央カンテは残置が抜けたり折れたり結構ありました。
 カム・ナッツで追加しながら登ると安心感がありなかなか楽しかった。
 
 
 
第三バンドをつらつら歩いて
II級の階段を登って天狗の踊り場で堀口さんPと合流し
一般ルート前で待つ吉岡さんPまで懸垂3ピッチ。
本日のトレーニング終了となりました。


以下 牧野

三ッ峠お疲れさまでした。
空いていて、虫もいなくていい練習ができました。
ルベルソも使えるようになりましたし。
八王子・清瀬組は念願のほうとうを食べ、満足・満腹になってから
大月ICより渋滞突入。八王子23時に着きました。


以下 吉岡

3パーティに分かれて 吉岡、目、高橋の3名は、左フェースの亀ルートに向かいました。

1P  第一バンドに上がり右にトラバースして 鶴亀ルートの取り付きへ。

2P目は、何時ものように濡れヌレで躊躇する。
    登りはじめると傾斜はあるが、短い間隔で支点があり、大きなホールドもあるのでスタンスを選んでいけば問題ない。大きなフレーク状の岩を掴めば、こっちのもの。後は2段目の岩を使い立ち上がってテラスまで右にトラバースして終了。
セカンドの目さんは、フレーク状の岩を真剣にしっかり抱きしめて一息ついてから上がってきました。
ラストの高橋さんは、気合の雄たけびを上げながら ガシガシと登ってきました。


3P テラスから滑り台状の岩に上がるところが微妙なバランスを必要とする。滑り台の終点が垂壁になり、そこを少し登って左にトラバースし八寸バンドに立ち上がる。バンドは、鶴ルートの分岐までは比較的広いが、そこから急に狭くなりホールドも無くなって緊張する。
 ダブルロープのランニングビレーを1本に偏ってかけてきてしまったのに、
少ない方の目さんから登る指示を出してしまったので、慌てて交代してもらう。(反省)

3P目は左にトラバースするところが多く、セカンド、ラストとも緊張したと思います。最後の8寸バンドでは、二人とも存分にスリルを味わえたことでしょう。


最後のピッチは、浮石が多いのでカットして、3P目終了点のテラスから 
45m 垂壁の懸垂をして終了しました。


以下 堀口


堀口、柳澤高、柳澤悦パーティーは、第1バンドの支点回収後、東面へ
トラバり
第一クラック。



後は適当に第三バンドまで。ここで、しばらく中央カンテパーティを待つが
段々寒くなってきたので、天狗の踊り場に行き、大根おろしで体を温め、





中央カンテパーティー
と合流した後、懸垂にて基部へ。
てな、具合でした。



以下 柳澤(悦)


お陰様で初めてのリ-ドと(下で心配している方たちをよそにm(__)m)、その確保とをやらさせて頂きました。又堀口さんパ-ティでは第一クラックのところではちょっとインチキ(リングのところにカラビナやヌンチャクを入れて登りやすく)してしまいました。

これから少しずつ力をつけて手と足のみで登りたいです(^^ゞ
そして天狗の踊り場の大根おろしでは、10M位降ろして頂いても ここ登れるの?? 名前のごとくおろし金のよう、つかまる所がちょびっと、でも上に行くしかなく、なんとか這い上がってきました。

このように今回の岩登りは大変勉強になりました。ありがとうございます。

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