2007年7月29日日曜日

上州 有笠山 岩トレ


19年7月29日
吉岡、堀口、平石(記)


有笠山、お初です。(吉岡さんも)
沢渡温泉の近く、そして私が10年来通っている野反湖への通り道で
やっぱりいいところでした。

堀口さんお勧めのアプローチ1分の偏屈岩へ
(午後、雷雨になりアプローチが近くて良かった)
さて、先客がいらっしゃいましたが
どうやらアップは完了しているようです
私達は適当に準備を済ませてアップ。

・有笠登頂888 (5.8) 平石、吉岡さんアップ
隣の
・ねずみ返し (5.10b) 堀口さん(アップ?)、平石、吉岡さん 各リード
マスターでないので快適です。
5.10cは後でとっておいて(これが散々な目に。。)
・青いパンツの男(5.10b) 堀口さん、平石、吉岡さん 各リード
ここもマスターでないのでほぼ快適。
で、ぼちぼち平石マスターでということで
・ハッピーマンデー 平石、吉岡さん、堀口さん 各リード
マスターです落ちました3回ほど、、。1ピン目です、危ない危ない。

そして5.10cへ、
・なんちゃってチャンピオン 吉岡さんリード、平石敗退
全然、だめです。既に体がいうことを聞いてくれません。。
(細川さんはここがアップだそうです、、)

・全国平均の男 堀口さん、吉岡さんリード、平石完敗。。
申し述べることありません。。全力でヌンチャク回収。

惨敗です悔しい!
と宿題ができたところで先刻から降っていた雨が雷雨に。
ささっと帰り支度をして、疲れを癒しに沢渡温泉へ、
やっぱり温泉はかけ流しですね。

すごい豪雨の中帰ってきました、そろそろ梅雨明けですね。

2007年7月22日日曜日

西丹沢 沢登り三昧


19年7月21~22日
吉岡、牧野、平石(記)

[ 感想 ]
滝登り堪能!
西丹沢良い所でした。
竿の振り方の練習しようと思います。
[ 反省 ]
ルベルソのセカンド確保でロープを緩めるの場合セットは確実に。 
トップで登った場合の確実なセルフビレイ・支点の工作の迅速化 
滝登りに集中しすぎて無心で遡行してしまった。             
気張っていたせいか月曜日に疲れがどっと出ました。。要体力
7/21(土) 小川谷

西丹沢県民の森手前の駐車スペースへ
沢支度をして堰堤を数箇所下り小川谷へ入渓
久しぶり(マンダの沢以来)の沢登りでドキドキワクワクです。

最初の滝は右側を吉岡さんが登りザイルを出していただく。
お次は巨岩の右を流木を使いながら乗り越える、ここで水びたし。
暫く小滝を快適に通過、次々に出てくる滝を突き進みます・・・
楽しくてニヤケてしまい、牧野さんに見られてしまいました。。

でてくる滝や高巻きは吉岡さんと交代でトップを登らせていただきました、
残置シュリンゲを掴みながら。。
牧野さんのアクシデントもありましたが弱音を吐かないところが凄い!
自分だったら弱音を吐いていた可能性あり、、
例のつるつるの大岩も残置ロープで頑張って乗り越えたり 腰まで水に浸かったりしながら


最後のトイ状滝、落ちてもドボンですみそう?
ここはトップで登らせていただきました。残置を使ってえいやで落ち口へ、そして皆さんを迎え、
壊れた堰堤で終了、広い川原で暫し休憩。

登山道?を下り、頭の中は既に焚き火。車へ戻り近くの川原でエスパースを張ってさっそく蒔き拾い。
ほとんど湿気てましたが、ビールを飲みながら粘り勝ちで着火!癒されますね。
そして夕飯はカレー、たっぷり作ったので翌朝はカレーうどんでした。

「写真上部に最後の壊れた堰堤が見えます」
7/22(日) 同角沢

3時半起床ですが小雨が降ってます。。
サッとタープを張り、カレーうどんをすすりながら様子見。
吉岡さんの一声で撤収・移動開始。一旦通行止めの駐車場へ、雨は止みません。ひとまず玄倉へ戻り荷物整理、ここで牧野さんは下山となります。
でもバスが来るまで3時間近く、、。準備していたら雨が止みました。

私と吉岡さんは一路先ほどの駐車場へ戻り、林道歩き。青崩トンネルは通行止め、一度河原へ降り登り返しまた林道へ何だか暑いです、
同角沢出合いの電柱(黄色16番)へ到着した時は晴れ間がでてきました。

入渓、いきなり15M滝、ここは右を登ります。朝一なので体がギクシャク。


すぐ三重の滝、右側を落ち口まで続く鎖(誰がつけたんでしょう)を頼りに登ります。








合羽を被り左手から右上、滝の手前で残置ハーケンにソウスリングを通そうと思ったら通りません。。既にずぶ濡れで凍えてきました、一旦少し離れて7mmのスリングを解き再度ハーケンへ通し結びます(時間ロス1)、そして滝に打たれて右へトラバースと思いましたが叩き落とされそうなので躊躇。修行僧の様に滝に打たれながらまさぐっていたら、滝の中にハーケンが打ってあるじゃないですか!速攻でセット、そしてトラバース、その後はゆっくり慎重に落ち口へ何しろ手がかじかんでしまって、、交信も震え声でしたぁ。
牧野さんからお借りしたテルモス(甘い紅茶)助かりました。


そして不動の滝、残置シュリンゲ、アブミを使い直上!滝行は続きます。

と思ったらここから釣エリア、吉岡さんやる気満々です、私も後ろからそぉーっと進みます。ちょっとした淵、釜には魚影が。。竿を振った瞬間にヒット、ヒット、入れ食いです10匹は釣ってますね、魚が毛鉤を追うんです、見てても楽しめました。私もお借りしてやったのですが未熟者で×でした。。


ダルマ石から沢登り?です。行水の滝は流木が少し下に下がってしまったようで水流の中にあるホールドをぐいっとつかんで体をねじ上げます。次のCS滝はさらっと通過、

名無の滝です。


もうお腹いっぱいというところで最後のご馳走、遺言棚、最初の一段は吉岡さんに登っていただく。

2段目から平石、ホールド、スタンス、ハーケンの3つしか頭に無い状態、残置はありましたが1箇所どうも遠いところがあったのでハーケンを打ちました、利いていたの一安心。
でもまだ先が、やっと間違いない樹の幹に支点をセットしてルンゼ状の上部に抜けた時「ロープいっぱい」のコールが聞こえました(この時トランシーバーの調子が悪くて交信できない状態)、ロープの手繰り具合で無事吉岡さんも登り終了。

東沢乗越から小川谷へ昨日の道と林道歩きを経て車へ戻り無事2日間の行動を終えました

2007年7月1日日曜日

丹沢 同角沢 沢登り
19年7月1日
吉岡、牧野(記)

 道路情報:ユーシンへの林道は、青崩トンネルで人も車も通行止め。トンネル手前(モチコシ沢出合へ)から河原に降り、上り返す。

車は玄倉川と小川谷合流点の車道に駐車し、ユーシンへの林道を行く。3つ目のトンネルが通行止めとの情報どおりで、一旦玄倉川に下り、モチコシ沢出合を左に見て林道に戻る。(ロスタイム・ロス体力だった)6つ目のトンネルを抜けると同角沢出合に着く。

本流に下りるとすぐにF
1、今日は厳しい同角沢ということで楽しみでもあるが緊張している私にはロープが嬉しい。右から上がる。

4三重の滝はクサリを使い、つっぱって腕力で上がる。次のF5不動の滝20mは、最初の難関。左バンドからハング岩をアブミで乗り越え、思い切って水流を通過して右に。そこから草付壁が悪く、フォローでも私はやっとだった。

続く小滝は快適に通過。そして、次の難関、無名の滝
25m。爆水をドドドと落とし威圧的に立ちはだかる。圧倒されしばし観察後、吉岡さん取り付く。左から、水流に打たれながら右のクラックへ移り、上に抜ける。登攀の難しさより水流の迫力との戦いのようだった。

最後の難関、遺言棚までは、途中、本流と大ケヤキ沢を間違え、行きつ戻りつしてしまう。大きなロスタイム。

遺言棚は3段45m、多くの記録では、さほど難しくないとあったが、2段目水流左側は、ザラザラの頼りない草付まじりの壁で、非常に悪かった。ホールドもスタンスも脆く崩れ、信用できるものはない。必死でじりじり上がり、木がつかめた時はホットした。途中、残置ピトンが
1本抜けてしまったと言いつつ、1ヵ所の残置だけでリードした吉岡さんに感謝・感心しながら這い上がった。そして遡行終了。そこから少し登るとすぐ東沢乗越だった。

小川谷経由で、駐車した所にもどる。今回は、心配した天気も、小雨程度で済み、水も冷たくなかったし、厳しくも楽しい遡行だった。
玄倉川、小川谷合流点(6:15)-同角沢出合(8:15)-ダルマ岩(10:30)-名無しの滝(11:27)ー遺言棚(13:45)ー東沢乗越(15:00)-小川谷(1600-16:30)-小川谷車道(17:20)-玄倉川、小川谷合流点(17:50)


不動の滝 20m
シャワークライミング 第1回目
左側のハングをアブミで越え、滝の下をくぐって
右に出てから 核心の泥壁が始まる。
しかし悪いと感じた所には、ハーケンがあり、安心して登る事が出来た。

三重の滝 20m

名無しの滝 25m
シャワークライミング 第2回目
傾斜の強い見映えのする滝。一見躊躇してしまうが、しっかりしたっホールド、スタンスがあり、すっきり登れた。

ダルマ石

ゴルジュの中のチョックストーン 4m

遺言棚 45m

1段目 右側から登り、バンドをトラバースして落ち口へ
2,3段目 流れの左にある草付きのはげたところを登る。一見傾斜も緩く簡単に見えた。ところが、ザラザラした岩のスラブで ホールド、スタンスが少なく、濡れて最悪。
乾いていたら簡単??