2021年1月16日土曜日

黒姫山 山スキー

 2021/01/15 晴

 昨日の鍋倉山の雨で着ているものが濡れてしまったので帰ることも考えたが、妙高の温泉に入って疲れが出たので帰るとしても明日の事と「道の駅信濃町」に向かう。コンビニで買った中華丼をつまみにお酒を飲んで寝込んでしまう。

 4時過ぎに目が覚めてテレビを見ると今日は快晴、濡れたものも使えそうなので大橋に向かう。先行者は スノーシューとスキーのそれぞれ単独が2名だった。

 スキーの先行者のトレースを追いかけていくと尾根道から離れて左の大ダルミ方面に行っていることに気づき、尾根に向けてトラバースをする。尾根には先行したスノーシューのトレースがあった。御巣鷹山の外輪山に登る斜面は広々して振り返ると 五地蔵山から高妻山、乙妻山と大きく見える。



 外輪山についたところで、頂上は前に行った事があるので割愛することに決め、お決まりのカップラーメンを作ってのんびりする。

 下りは前に行った雨池方面に滑ろうかと考えていたが、南面で雪も重そうなのと下部の林もいやらしそうなので、来た道を引き返すことにした。

 滑り出しの広い斜面は素晴らしく見えるが、いざ滑りだすと重い雪にコントロールが効かず転びながらの苦しい滑りとなる。尾根の木がうるさくなった辺りで右側の谷に向かう。灌木が少し多いが尾根を滑ることを思えばまだ我慢できる。傾斜が緩んでくると木の間をすり抜けながら楽しめた。

ヤマレコの記録

鍋倉山 山スキー

2021/01/14 晴のち雪のち雨

 温井部落の路駐場所には先行者2パーティー、姿を見たのはスノーシューで登る単独の人のみだった。

 小さな小屋のわきを通って林道にショートカットで出てしばらく行くと 犬の鳴き声がする。雪原の中に置き去りにされたような悲しそうな声だった。先行者のトレースはいつもと違い山小屋方面には行ってなかったので、トレースを外れてラッセルとなる。小屋の脇を一段登り2本目の尾根の取付きまで重たい雪のラッセルが続く。

 取付きの急斜面にはかすかにトレースが見えるが苦しい登りになる。尾根状になって登っていくと夏道方面からトレースが合流する。先行者のトレースに沿って登っていくが、どんどん「森太郎」の谷に向かって入っていくので、またトレースを外れて右の尾根に這い上がる。再び自力ラッセル。この頃から吹雪模様になる。







 やっとたどり着いた頂上には、犬を連れたカップルが休んでいた。ツエルトを広げて休憩するが寒いのでココアを飲んですぐ下る準備をする。予定では北面の谷に滑り込んで黒倉山とのコルに登り頂上に戻るつもりだったが、即却下。

 登ってきた尾根を下るが、途中からは雨に変わり濡れてしまう。

↓ ヤマレコの記録

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2860529.html