2010年10月23日土曜日

上州 有笠山 岩トレ


                                                              平成22月10月23日  
                                                             
                                                                   堀口、吉岡、平石(記)


 
有笠はほぼ2年ぶりです
吉岡さん、堀口さんと行ってきました。

偏屈岩しか行ったことがなかったので
今回は別エリアを希望。

フェアリーロックをチラ見して
東の石門、南国エリアの右脇のアブミとフィックスを
通過してアドベンチャーランド、そして更に右のいっぷくエリアへ。

動画
しぶちゃ 11a
すぐ学生さんの団体が来てリーダーらしき人が
このエリアのルートにヌンチャクを掛けていった。
それらを借りて、「しお豆」10aでアップして
堀口さんいわく疑惑の11a?「ぼたもち」を皆でFL

これは10c or 10bかも~。
出だしがちょい被りですがホールドはジムっぽくって持ちやすい。

平石は「しぶちゃ」11aもFLしておきました。
上部ちょっと細かい。

吉岡さんはテンション入るがトップアウト。

いっぷくしてから別エリアに移動開始
アドベンチャーランドは今回は見るだけにして
南国エリアに行ってみた。
「白と黒」11bをマスターOS狙いで行ってみるも
2ピンと3ピンの間で躊躇していてテンション。
ムーブは解決したのでトップアウトしないで一旦降りロープを抜く。
上部はなんとかなると思って、休憩後再びトライしてRP(半分マスターRP)。
3箇所よいレストポイント有りました。




堀口さんが「とうりゃんせ」10cトライ。
マスターの場合2ピンのヌンチャク掛けが核心?。
バトンタッチした吉岡さんがトップアウト。
平石はせっかくなのでTRで登ってみる、
2ピンと3ピンの間が意外といやらしい、勢いだけじゃダメかな。
その後、「足を開いていけ」10dを行きつ戻りつ長いレスト入れながらも、
いちおうマスターOS、まさに足を開いて進んでいく、ステミングですね。
下部は数手ハンドジャムが使えた、中間で座ってレストできる。

終了点が同じである「肩もみましょうか」11cをTRでやってみる。
いきなり被った体勢から右手デッドを出して堪える。
そして左手出す!、はがされた~。
プリクリはうなずける、TRよりリードの方が安全?。
次回やるかは未定、多分やらないと思います。。

各エリアとも雰囲気が良く、
南向きなので終日暖かかった。
グレードも形状も色々あるので面白いエリアでした
また行きましょう。












2010年10月11日月曜日

奥秩父 瑞牆山 錦秋カナトコルート


                                                              平成22月10月11日  
                                                             
                                                                             吉岡、平石(記)


3連休は土日の天気が雨模様。
谷川の予定を回復の早い瑞牆山に変更して、吉岡さんと日曜夜22時に出発。 装備も人工仕様からフリーNP仕様に変更。

おっと、この3連休の参加人員の推移。8人→5人→4人→2人 とみるみるうちに減ってしまいました。
計画変更あらためて申し訳ありません。

みずがきの森の駐車場下のキャンプ場に、テントを張って宴会、二人で日本酒4合瓶をあけてしまった。
「明日何時起きます?」と質問すると「7時ころで」とのこと
たっぷり寝れる~、っていま3時。

外は満天の星空、ん十万円する天体望遠鏡を空に向けている人が、数人いた。

朝は予定通りゆっくり起床、朝食。
テントを畳み、駐車場に行くと、山野井妙子さんを見ました。
山野井さんはどこかムズイとこ登るんでしょうね。

今日行くのは十一面左岩壁の錦秋カナトコルート
まずアプローチ、100岩場の本を片手に
駐車場の上のトイレからテクテク遊歩道を
歩いて行くと、おじさんが声を掛けてくれました。
十一面に行くことを告げると、これから行くから
ついて来てとのこと。
ということで、あっさりアプローチは解決してしまいました。
概ね100岩場のアプローチ図とあっていましたが
キオスクは売店ではなく超小さい東屋。
そこから100mくらい行くと左に小さい岩があり
そこで45度右折して疎林に入る。
三角のボルダーは三角じゃないですが
かなりデカイ、スラブのボルダーでした。
小さい沢を渡ってからか細い踏み跡が続き、
そして急な道を登り小尾根を周り込むと左上に低い岩小屋、
岩小屋を過ぎしばらくすると十一面末端。

十一面末端でスンゴイところを登っている二人組。
近くに美味しい水が出ていた。

少し右にトラバースするとガラ沢。
見上げると小ヤスリ岩が見える。
このガラ沢を詰めて大きい岩を右から回り込み
樹林帯に続く踏み跡を進むと正面壁と左岩壁。
正面壁では春一番のトップが人工登攀中。
さっきのおじさんも見物中。

燕返しのハングはすごい!A3。

で左に進むトラバースの踏み跡をおじさんと一緒に行き左岩壁へ。
どれを登るのか聞かれたのでルート名を教えてあげた。
見えてるところのフレークを登るといったら
快適そうだねぇと、もしかしたらスゴイ人なのかも。

さて後続Pもいないので、のんびり準備していると
春一番のトップが
「これがごーてんはちぃ~。。瑞牆の○×△#$%」
えぇぇぇぇ。グレード辛いっすか。


11時登攀開始。

1ピッチ

吉岡さんトップ
取付きはリングボルトが二つ落ちているところ。
フレーク~フェイス、でスラブ。
陽あたり良好、カムも快適に決めている。
見ていても楽しそう。

フォローするとフレーク、フェイスは楽しいけど
ちょこっとあるスラブはおっとぉ。って感じでした。

ここの花崗岩は粒が取れちゃう。
結晶がちょっと大きめ?
ザラザラっていうよりかはザラツルポロって感じかな。



2ピッチ
ビレイ点から振り返ると南アがよく見える。
さて核心ピッチは平石です。
まず浅いクラックにカムをセット
これがちょっと微妙なセットだったのです。
まぁ大丈夫だろうと。。

ビレイ点から1.5メートルくらい上にある
横ホールド(カチ持ち)でちょっと身体をあげて
左足はフットホールドに乗り、
左手はアンダー気味のガストンで右足スメア
右手を左手の上に添えて身体を張ってあがろうとしたとき
ちょっと右手が滑った、右足も滑った気がした
やり直しだなぁと思ったらズルッと。
でセットしたカムにテンション掛けたら
バツんと外れました~、花崗岩の結晶も飛んだ。

気がついたら左下にいたビレイヤーの吉岡さんが左上にいましたぁ。

左臀部をしこたま打ちつけて痛いのなんの。。
お尻でグランドフォール?。
(家に帰ったら右足の踵もちょっと痛)

さっさと上がってお尻の痛みをやり過ごしてからやり直し
今度はもう一つカムをセット。
でも、イマイチ踏ん切りがつかない
吉岡さんから敗退してもいいとのことでしたが
「YES」とは言えないんですけど、、と思っていたら。
吉岡さんがトライ宣言、であっさりトップを譲る、情けない。

ほぼ同じムーブで身体をあげて
すぐキャメ黄色セット、ちょっと片効き?
でもテンション掛けたらバッチリでしたね、流石です。
その上にハンガーが2個ありますが
それがあるってことは悪いってことなのでした。
スラビーだし、色々あって、2ピッチ終了。
フォローに成り下がった平石は、リベンジを誓いつつA0。。


2pが終わってテラスで座って休憩。
今日は暑くて水が旨い、眺めも良好。

この先は2ピッチほど木登り&歩きです。
ちょっと道迷いがあったけど
無事上部の壁に到着。
5ピッチ

平石、汚名挽回?
もう滑って痛い思いをするのは嫌なので
カムやナッツを等間隔にセット、バッチリ。
箱庭みたいなところを通り、
最後のスクイーズチムニーに入り込む。
私、デカイので出口のガバに手がとどくんですが
狭い方に入り込むのでそれ以上身体が上がらないというか
身動き不可能。



広い方に出ると気分が良くないのですが
ヒール&二ーとアンダープッシングという教科書通りの
登り方で抜ける、プロテクションは取れません。
まぁ距離は短いのでランナウトってほどの大げさな感じじゃないです。
吉岡さんはあっさりするっと抜けてきました。

実はトポを途中で落としちゃったので
カナトコ岩のてっぺんまでいかないで下降しました。
まぁ時間も時間だったので。14時半

懸垂の途中でロープがこんがらがって大分時間をロス。
ということで下降もまあまぁ時間がかかりましたが無事取付きまで。
最後の懸垂ピッチはロープが引っかからないかヒヤヒヤだったのです。


さてもう夕日が南アに沈んでいく綺麗な時間なのですが
一服して往路を戻りまくります
樹林帯はもう暗く、途中でロストしそうになったけどヘッデン出さずに駐車場着。
帰りの渋滞は30kmでした。

瑞牆山の紅葉はまだちょっと先でした。

[ 感想 ]
カムのセットで痛い思いをしたけど
自分でセットしたものだから文句言えません。
あらためてNPの面白さと怖さを学ぶことが出来て充実した1日でした。

5.10以上のフリーのマルチをまともに登るには
各ジャンル(フェイス、スラブ、クラック)の
ショートルートの登り込み、それとナチュプロの使い込みですね。
また行きましょう。