2010年5月2日日曜日

北ア   唐松岳~不帰岳Ⅲ峰C尾根、五竜岳往復


           
                          平成22年5月2~5日 
                                               平石、堀口、大木場、吉岡、牧野、目(記)、高橋



5/1(土)談合坂P集合23:30 → 八方尾根スキー場ゴンドラ乗り場3:30
5/2(日)快晴 風やや強い
  八方尾根スキー場ゴンドラ乗り場→(ゴンドラ・リフト)→八方池山荘9:00→唐松山荘幕場13:10
5/3(月)快晴 微風
  A:縦走P 唐松山荘幕場6:50→五竜岳11:00→唐松幕場15:10 
  B:雪稜P 唐松山荘幕場→※唐松岳山頂→不帰Ⅲ峰C尾根登攀→唐松山荘幕場
      ※牧野さんは、唐松登頂後、下山、帰京。
5/4(火)ガスのち晴れ 風やや強い
  唐松山荘幕場⇔唐松岳山頂→唐松山荘幕場9:10→10:40八方池山荘11:00→(リフト・ゴンドラ)→11:40八方尾根スキー場P→みみずくの湯→おおぎやラーメン→帰京

お天気に恵まれ、皆、無事に下山でき、良い合宿であった。
5/1 
23:30すぎ談合坂に集合し、八方尾根スキー場ゴンドラ乗り場到着後、軽く飲んで、4:30就寝。

5/2 
 6:00すぎ起床。8:00すぎにゴンドラに乗り、リフト2本を乗り継いで八方池山荘(標高1830m地点)までは楽々到着。その先、唐松山荘までが長~く、辛かった。雪は適度に締まっていて歩きやすく、唐松山荘までアイゼン不要。

 テント設営後、すぐに乾杯。苦労して荷揚げしたビールは、夕食前になくなってしまった。綺麗な夕焼けと夕食のステーキで元気モリモリ、デザートのゼリーで大満足し、満天の星を見てから、就寝。
5/3 五竜岳 往復 吉岡、大木場、目、高橋

 4:00起床。朝食後、アイゼンを装着し、6:50出発。唐松山荘前をとおりすぎ、雪面をトラバースするとすぐに岩場の下りで所々クサリ場がある。雪がついていないため、アイゼンをひっかけないように慎重に下る。随分遠くに五竜が見える。大黒岳、白岳を過ぎ、五竜山荘までくると山頂が近くに迫る。頂上直下の急な斜面を登りきり、11時五竜岳に到着。

大展望を楽しみ、下山。頂上直下は急斜面のため、大木場さんが張ってくれたロープをつたって降りた。下りは、アイゼンにダンゴができて歩きにくかった。五竜山荘から先の登りはけっこうきつく、なかなか唐松山荘に近づけなかった。大黒岳をすぎ、クサリ場を登りきったところで堀口さんから無線が入る。これからルンゼを下り、登り返して稜線にでて唐松に戻るとのこと。こちらの姿が見えているらしい。こちらも、テン場をとおり過ぎ、唐松岳の鞍部まで行き、不帰Ⅲ峰直下の斜面に二人を確認。恐ろしいところを下っていた。大木場さんが二人を迎えにビールを持って唐松山頂へ。残りは、テントで水づくり。

 夕食は、肉野菜炒めとお味噌汁に切干大根、その他色々で、またまた豪華な食事だった。昨夜いっぱいだったテン場は空いていた。星空は昨夜よりも凄い!
5/4 

 「ゴジダッ!」の大木場さんの一言で起床。お湯を沸かし始めた大木場さんが、2回もコッヘルを倒し、水浸し。おかげですっかり目が覚めましたが。外はガスガスで何も見えず。お茶を飲んで、まったりする。大木場さんのザックから、昨夜平石さんが探していたウィスキーが出てきて・・・。今日は下山だけなので、朝食もゆっくりとり、のんびり過ごす。

 風が強く、気温は高め。目は、8時すぎに唐松頂上へ。堀口さんが付き合ってくれた。山頂は視界がないのですぐ下山。テントを撤収している間にガスがとれ、唐松が顔をだした。 

 下山するに連れて、だんだん晴れてきた。歩き組みは、八方池山荘に10:40着、リフトとゴンドラを乗り継ぎ下山。吉岡さんは、スキー滑降で、うさぎ平まで。大木場さんはゴンドラをおりると一目散に売店へ。山麓は、とても暑かった。みみずくの湯に立ち寄り、ラーメンを食べて、渋滞の高速へ向かった。



 「荷物は最小限に」、「食事当番は手抜き厳禁」ということを学んだ合宿であった。

0 件のコメント:

コメントを投稿