20年9月7日
吉岡(記)、,平石
週末の天気が全国的に悪く、かろうじて晴のしるしがある、伊豆に向かう。 途中小雨の降っている通過したが、現地は予報通りの晴! でも・・・晴れ過ぎ? 真夏のような蒸し暑さに苦しめられた。 ルネッサ城ヶ崎の駐車場に車を止め、約30分海岸沿いのハイキングコースを歩く。途中”りす”が姿を見せる林の散歩道でした。 「関東周辺の岩場」によると 初~中級者が楽しめるエリア。但し 下部はプロテクションが取り辛いものが多いので、リードの際は充分注意。 とのことです。 | |
まず取り付いたのは 「関東の岩場(1999年4月発行)」で5.8★★の 「イソギク」。もう一つのガイド「城ヶ崎ルート図集」(岩と雪115号1986発行)のグレード5.6の所。 実際登ったは、もう一つ左の「ツワブキ」5.10aでした。(岩雪付録で5.9.) 今パートナーがいるテラスからシンクラックにカムをセットして試みましたが、どうしても踏ん切りがつかず、右のコーナーのクラックを登り終了点に。 右のザイルが垂れているクラックが「イソギク」でした。 トップロープをセットして 再度登ってみるとレイバックを使って何とかクリアできました。 | |
右のクラック=イソギク 左のクラック=ツワブキ | キャンドル5.7 足下のクラック伝いに登ったが悪い! その左のフェースを登るのが正解 |
次に「キャンドル」5.7(ちなみにガイドブックは両方とも5.7)なら大丈夫だろうと写真中央のフェイスから上部一番右のクラックに取り付く。 左のコーナークラックは「イソギク」 出だし被り気味のクラックにカムをセットして登ろうとするも 体が外に出て登れず、カムを3ツかためどりして A0で強引に登る。 本当にこれが 5.7のグレードか???? その上は慎重にカムやナッツをセットして登る。一番悪かったのは、出だしでした。 2度目 トップロープ。 下部はクラック左のフェースを行くとすんなり登れました。それにしても プロテクションをセットしながら登るとなると怖いという印象です。 | |
暑さと疲れで岩陰で昼寝の後、もうリードできるルートが無いので 「キャンドル」をトップロープで登り、 「ライトレイン」5.8★★にトップロープをセットする。 下部は被り気味の所を、細かいホールドで強引にのぼりハングの下に出て ハングの下を右上、上部のワイドクラックに入る。 ハング下は、ジャミングというよりフェース登りになってしまった。 | |
ナチュラルプロテクションのグレードの辛い事。ボルトに慣れたクライミング経験と比較すると 信じられないほどでした。 写真中 |
0 件のコメント:
コメントを投稿