hiraが前から行って見たいと言っていた”上高地のアイス”に行ってきた。アプローチも短く 大きな見栄えのする滝が狭い間に何本もかかっていて、登攀意欲をくすぐる。3月が登り頃と冬のアイスクライミングを締めくくりに最適な場所と感じた。
ハバネロ |
2014/03/22(土)☀
前日、沢渡の足湯のある駐車場で仮眠して、タクシーで釜トンまで行き歩き始める。大正池ホテルまで1時間くらいで到着。冬期トイレがあるホテルの駐車場でテントを張る。
大正池ホテルから最初の橋が中千丈沢入口、トレースがあったので助かる。記録にあった大岩の左を急登して、尾根を乗り越して沢に戻る。クライマーが既に数パーティー入っているので、最初に見えてきた大きな滝「ハバネロ」を登ることにする。トレースがなくラッセルになる。hiraが一人で取り付きまで頑張る。私はついて行くだけで精一杯だった。
ハバネロ |
その後トップロープで真ん中を3人で1回づつ登る。長く登り応えのある滝だった。
ハバネロから上流に登って行くと、ゼット(Z)、一角獣、ジョーズと続く。先客が取り付いていたが、一角獣のF1を登っていたパーティーが もうすぐ空くというので登ることにする。確か数年前にジョーゴ沢右股の滝を登ってから、リードするのは2度目のはず。
1本目のスクリューは、回しているとスカッと空間に入ってしまい、打ち直しをする。3本目は気付くとかなりランナウトしており、慌ててピトンスカーに入れたら手で抜けてしまい、入れ直し。そのうちに疲れてしまいテンションをかけようとしたが、セルフビレイがうまく取れずバイルにつかまりながら、やっとのことでセットする。慣れていないと余計な動作が多くなり、疲れて危ないと感じた。
一角獣F1,、上に見えるのが3P目名前の由来通り |
一角獣はF1から3pで登ると 面白そう!
昨夜は、okaちゃんがおいしい日本酒を瓶ごと持ってきたのでご相伴にあずかる。合わせて現場から持ち帰ったアイスでバーボンをと おいしさに飲み過ぎてしまった。
5時過ぎに起きだし、おじやを食べて再び戦場に向かう。ゼット(Z)には既に登っているパーティーがいる。我々は、ジョーズの左をhiraリードで登る。長い、上部になって傾斜が落ちると手袋が氷にさわり、冷えて痛くなる。3人1回づつ登り、hiraが最後に回収して終了する。
ジョーズ取り付きから一角獣の上部 |
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