2011年11月26日土曜日

甲府 幕岩

                                                               
                                                                     平成23年11月26日 
                                                           
                                                          平石(記)、吉岡、隅田、目            

今月なんと2回目の甲府幕岩
またもや寝不足で行きの車中は爆睡させて頂きました
甲府幕岩は落葉の絨毯
森は枝だけになり広々と感じました、
ド快晴で日向はポカポカ、岩は乾いていて
状態はかなり良い。

ってことで、いきなり?ピリカ(5.10c)でアップです、
下部を慎重にこなして再登、暖まりました。
吉岡さんも同じくピリカでアップしたが
どうも胸を痛めたとのこと。。
ナベちゃんアップの二人も身体が暖まり
ピリカをTRで下部だけお触り。















平石はとりあえず近場のコジマン(5.11a)を約2.5便でRP。。
いまいちムーブが。。
吉岡さんもRP狙うが胸の痛みがあったりで
調子が出ないみたいでした。
隅田さんはイエローマウンテンをリードでトップアウト。
さて目さんはわささび(5.10b)をOS狙い。
下部は右壁を上手く使ってクリップも安定、
中間部は全く問題なくスルスルと
しかし、はい核心は上部です、惜しくもテンション入りました
試行錯誤の上ムーブは解決した模様、トップアウト。
吉岡さん、試しに登ってみる、全く問題なくフラッシング。
隅田さんも同じくリードトライ、上部で敗退。
平石回収便とこの10bは盛り上がった!













お昼の後は
ちょっと奥を覗きに行く
吉岡さんはNPで1本トライするとのこと
バルタン(5.9)に取りついたところで
平石はキルト(5.11b/c)を狙いに。
ヌンチャクかかってないのでマスター。
下部は3回位でクリア、楽勝!
と思ったら左を使ってはいけないとか書いてあったので
右往左往して結局左からOKとのことでしたが
時既に遅く、力尽き、ムーブを探りながらトップアウト。
2便目は出さず。。
といったところでいい時間
目さん10a狙いでしたが、先客がいたので
また次回ということで。
また来年?かな。
 

2011年11月5日土曜日

甲府 幕岩

                                                               
                                                                     平成23年11月5日 
                                                           
                                                          平石(記)、吉岡、目            

クリスタルラインから見る風景は
少しの紅葉と葉っぱを落とした森。
やっぱり甲府幕岩の雰囲気は良いですね、
今年やっとこれました。


曇りで気温は高め、
早朝からすでに駐車は多くて盛況です。
「なべちゃん 5.8」は皆さんアップで順番待ち
近くの「動物がイッパイ 5.10b」に
トップロープを張って軽く適当にアップ。
吉岡さん、目さんは「なべちゃん」リードでアップ完了。
ちょうど「イエローマウンテン 5.9」が一人待ちだったので
目さんの順番を入れる。
 
目さんは「イエローマウンテン」
OS (マスターオンサイト)狙いとなりまして
下部もスムースにこなし、上部はスルスルっと
そして無事終了点クリップ、OSゲットしたのでした。
素晴らしい!

















ついでにペンタゴンもスルスルっと登って絶好調。

肩を怪我したので足で登るのを意識したのかな?
5.9のリードは卒業ですね。
吉岡さんは「WILD WOOD 5.10c」惜しくもOSならず。
「HIVE 5.10a」をリードして目さんがTR。

人が多い割には午後には分散してちょうどよく
ルートが空いている具合でした。

平石は
「サイコモーター 5.11a/b」、ボルダームーブの出だしを
10回位やってそのままRP、出だし核心の一手ものでした。
吉岡さんもTRでトップアウト。
隣の「キルト 5.11b/c」もやっておけば良かった。。

ヌンチャクが掛かっている「深海の幻想 5.11a」は
3~4ピンのムーブがわからず
ヌンチャクの持ち主に利いたら「尻」で抑えるって、
あぁなるほど~次回やってみます。
最後に気になっていた「コジマン 5.11a」を触ってみた
要はバランス。。足は思ったよりガバ足でした、
ムーブ解決したので次回つなげるだけ。
吉岡さんがTRでトライ中に雨が降り始めたので撤収となりました。
と、慢性の睡眠不足で体調良くない割に結構登れたかな。
   私のクライミング人生で初のオンサイトができて、とても嬉しかったです。今まではオンサイトなんか別にどうでもいいことでしたが、違うんですね。凄いことじゃないですかっ!私には快挙でした。
   肩の怪我でクライミングはほどほどにしておこうと思っていましたが、ダメです。筋力強化しながら、頑張っていこうと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

2011年11月3日木曜日

奥多摩 つづら岩


                                                              
平成23年11月3日 
                                                                                                               堀口、吉岡、隅田
                                                               
 
おじさん3人で近場のつづら岩に行って来ました。
ここは、適度な歩きとアルパインの岩場を兼ね備えていて、おじさん山行にはもってこいのゲレンデです。他所の会ではつづら岩では、1日10本がノルマだそうですが、我々は3本・日と決め交代でリードしながらノルマを達成してきました。

朝一番のリードは、堀口さん。このルートは、出だしがいやらしいです。
    

























帰りには 瀬音の湯ですっきりして下山しました。
今回は、岩場よりアプローチでしごかれて 筋肉痛になりました。
記;吉岡

                   
                               

2011年10月16日日曜日

奥多摩 秋川 天王岩

                                                              
                                               平成23年10月16日 
                                                       
                                                   吉岡、目            

天王岩に行ってきました
岩が乾いてますように!という願いもむなしく、濡れた岩で半日遊んできました
クラックジョイのクラックは、どうやって登るのかが全く想像できませんでしたが、1~2年以内に登れるようになりたいなぁと思いました

本日の結果
○クラックジョイ(5.9):吉岡さんは3回もジョイ、目はTR1回目、大岩を乗り越せず敗退、TR2回目、クラック取付きで敗退
○ルート名なし(鬼太郎音頭の取り付きから左上するライン)
○ちいせみ(5.8):目、TRで何度もテンション、敗退が許可されず、粘って少し登って、終了点に背伸びタッチ、でようやく着地許可をいただく。.

記:目

 クラックジョイ5.9

 多少濡れているが、大丈夫だろうと取り付いたが、ホールドが全て濡れていてタオルでふき取りながらの登りとなった。グレードが5.10b位に感じた。

しばらくクラックジョイで遊んだ後、勉太郎音頭の取り付きハング左にあるルートを登る。岩場に到着した時、消防士風の2人が登っていたので水気もないだろうと思ったが、濡れていて悪い。タオルが活躍する。

 次に、下の岩場に移る。来たときは、水が滴っていていかにも滑りそうな岩だった。昼ごろから青空が木の間から見えていたが、風がないのでなかなか岩が乾かない。相変わらず濡れていた。
























帰りは、秋川渓谷瀬音の湯で入浴してビールで乾杯、電車で来ると終わった後ビールが飲めるので最高!

2011年10月9日日曜日

上山田 冠着山 坊抱岩 ~秩父 柴崎ロック 

                                                             
                                                                     平成23年10月9日~10日 
                                                           
                                                          10/09 堀口、平石、吉岡、武藤
                                                          10/10 堀口、吉岡、牧野、武藤            


10/9 上山田 ボコダキ岩
 10/8 20時明大前に集合、中央高速→圏央道→関越道→坂城IC
坊城平への入り口で迷ったが、23:30頃到着。我々だけで静かである。 小宴会をして1:30就寝。
翌朝 堀、合流
 朝、長野ナンバーの車で3名入山、我々は、ゆっくり出発、ボコダキ岩に着くと3名以外にもクライマーがいて驚く。反対側の林道から入山したらしい。
結局 一番上のEボルダ―まで登る。

B ボルダ―北面 

 湯の街旅情 5.7、武、堀


E ボルダ―

 オールージュ 5.10a 吉、堀 操り人形 5.10a 平、吉、堀
ツタエリア 
 ネコ柳 5.10c 平、吉

C ボルダ―

 ウォームアップラン 5.7 武

D ボルダ― 
 アフターイージー 5.9 堀、武、ミストラル・ダイク 5.8 平、吉、堀
坊抱岩
 芸者ワルツ 5.11b 平 RPならず宿題、吉 テン山

下山途中に「涼み岩」を見学する。杉林の中のドッ被りの暗い岩場であまり好きになれない。
温泉は、上山田温泉「国民温泉」300円で暖まり、道の駅「みまき」の途中でスーパーに寄り、鍋の材料をしこたま仕入れ、豪勢な鍋で宴会。
                               
10/10 道の駅みまきから秩父の柴崎ロックへ移動
途中 西武秩父駅で牧野さんと合流して向かうが、龍勢というところで 速度違反の検問に捕まる。21kmオーバー

オンサイトが難しいという「柴崎ロック」までのアプローチでは、テンション2回入る。
駐車場に着くと見覚えのあるYFクラブのバンを含め数台の車が駐車してあった。YFは古賀志の予定だつたが、問題があり急遽変更して来たとの事。静かなゲレンデを期待していたが、クライマーであふれていた。

ミゾーⅠ 5.9、
ミゾ―Ⅱ 5.10b、

煙突 5.9、うまいぞギンナン 5.8、初心者マーク 5.9、
ウォーミングアップ 5.10a


石灰岩の岩場で各ルート共出だしが被り気味なので、スタートがなかなか出来ず武藤、牧野さん達にとっては、難しかったようです。

帰りは、下道を使って飯能に出て解散。秩父市内で少し渋滞があったが、あとは、順調だった。

2011年9月23日金曜日

北ア 赤木沢


                                                              平成23年9月23-25日 
                                                           
                                                         吉岡
                                                                   
  
 9月23日(金)
 9/22(木)23:30自宅を出発、中央高速に乗って1時間早くも眠気が来て釈迦堂PAで小1時間仮眠をとる。その後は眠気に襲われることもなく「奥飛騨温泉上宝」道の駅(4時ころ)み到着する。有峰ダムの有料道路が朝6時からオープンするので直行すべきだが、体調を考え仮眠する。

 翌朝 寝坊して慌てて出発するが、折立登山口の駐車場は、すでに満杯状態で、なんとかスペースを探し当て安心する。準備している間にも登山者用の路線バスが2台も到着し、たくさんの山ガール他で登山口があふれる。服装は、下はタイツに半ズボンが男女とも主流で、おじさんも沢用のファイントラック上下に半ズボンとみんなに溶け込んで出発する。

 天気はどんよりした雲が樹林帯まで降りてきて、冷え込みが厳しい。三角点までの急な登りでは、元気の良い若者やおじさんに抜かれることが多かった。おじさんは3日間の行動を考え膝を労わってマイペースで登る。樹林帯をすぎると草黄葉の草原になり、所々チングルマの綿毛が白く輝いている。

 太郎平では 時々陽がさすが風が冷たく早々に出発する。薬師沢小屋へ向かう道は、陽がさすと暖かいが陰ると急に冷え込む天気となり、小屋に着く頃には雲に被われた稜線からガスが降りてきて冷え込みが一段と強くなる。






 あまり休んでいると出発する気が無くなってしまうので、沢の準備をして小屋のテラスからはしごで黒部川に降りる。冷え込みが厳しいので捲き道を優先して利用することにして進む。しばらくは、左岸のゴーロ状の河原で濡れずに済むが、対岸への渡渉を避けているとへつりが多くなり、捲き道がないところでは腰まで浸かってしまう。凍るような冷たさに足がつってしまう。赤木沢手前のゴルジュ帯の左岸を大きく高捲いて通過すると 見覚えのあるナイアガラ状の滝が見えた。

 一つ手前にある小ナイアガラの堰堤上を右岸に渡った兎平に良いテン場があるというので登ってみるが、平らだが湿地帯でテントを張るような場所ではなかった。そのままナイアガラ状滝の上流の河原に出てテン場を捜していると左岸にテントを見つける。渡って近くを捜すが、湿地でダメ、あのテントはどんな状態の所に張っているのか確認したかったが、止めて上流を捜す。今度は右岸にちょっとした高台があるので 目星をつけて行って見るとしっかりした土のたき火跡もある幕場跡があった。体が冷え切っていたので安堵する。
   
 天幕を張りまずはたき火で暖まろうと 材料を探すが残っている木は湿っているし、周りには枯れ木はなく火を熾すことは出来なかった。日没が近ずいているので、次は釣りに変更する。テン場前の流れで竿を振るが、寒さで手が震えて竿先も揺れている。対岸では下流のテントの住人が竿を振っていて、しばらくするとこちらから見ても分かる大物を釣り上げる、おじさんも魚のいそうなポイントをたたいていると、テン場下で一匹目があがる。サイズは15cm位で小物、続けて2匹目は20cm、まずまずだがたき火がないのでリリースする。

 晩御飯は米を炊く予定だったが、疲れと寒さで食欲がないので、どんべいのそばだけを食べて横になる。

                                                                                                                                                                                 
  
 9月24日(土)
  

明るくなってから起きだすと外に出してあった沢靴やネオプレーンの靴下などが凍っていた。朝食は、焼きおにぎりとごろごろ男爵の肉じゃが(両方7.11)で済ませて、さっそく釣りに出かける。テン場前から上流に釣り上るが、冷え込みが厳しいためか全くアタリがない。うろうろしていると下流から釣り師がルアーを振りながら川をバシャバシャと上がってくる。これでは後を追って祖父谷方面に行っても釣りにはならないので、予定を変更して今日は赤木沢を楽しむことに決める。

 赤木沢出合に来ると、団体さんが丁度通過中だった。ざっと20名くらいはいる。左岸を捲いて降り対岸に渡る。出合のへつりは、大勢の人がいるので、捲き道を利用して一足先に赤木沢に入る。しばらくしてから竿を準備して釣りに移るが、次々と人が来るのでやっぱり釣りにはならない。しんがりにまで人をやり過ごしてから登りだすが、瀬は人が歩いた後だし、淵では毛ばりには魚は来ないので諦めて沢登りに専念することにした。
  

  

大滝に到着、先行パーティーはすでに見えなくなっていいる。
  
右の木の生えた捲き道を登り、落ち口に出る。
ここから2~3の滝を越えると、源頭の様相になる。前回は、最後まで流れを登って行ったが、稜線に出てからが大変だったので早めに右に分かれる支流に入る。少し早く支流に入りすぎたかな?という感じはしたが、流れをしばらく辿ってから草地をつなげて登って行く。なるべく稜線歩きが少なくなるように右方向に向かう草地を拾って登って行く。


赤木沢源頭の草原から薬師、野口五郎岳の景色です


チングルマの綿毛が白く輝いています。
草原を大分右にトラバースしながら登ったので、今回は、北の俣岳の頂上直下の稜線に出ることが出来ました。


 薬師峠のキャンプ場は思ったよりすいていました。
 9月25日(日)
朝起きると今日も空は晴れわたっていた。テン場の人達も早くから動きだし、天幕の数も大分少なくなってきた。
下山だけではもったいないので、薬師岳を往復する。

     
薬師岳山荘から富山湾方面
  
薬師岳山頂からは、剣岳から槍穂高まで見渡せました

   

9:30頃キャンプ場に戻り、徹収して下山。
  
 
  
  
 
折立駐車場では 愛車がちゃんと待っていてくれました。 13:25でした