2016/09/26(月)
第1日目。「ヤマケイ・オンライン」標準タイムx0.8で計画(歩行時間7時間半)
奥多摩駅着7:30、7:45歩き始める。登山口までの里道がいつも鬼門の為、詳しい地図を印刷してきた。昨年12月に七ッ石から奥多摩駅に降りてきて知っているはずだが、やはり予定していた道は見逃してしまった。
鷹ノ巣山は捲き道をとらず山頂へ、避難小屋からは捲き道を七ッ石へ登る。予定通り15:30雲取避難小屋に到着する。その後約1時間かけて水汲みの為山荘を往復する。
避難小屋泊りは、単独4名、一人長靴をはいた変なおじさんがいて怖い。
2016/09/27(火)
第2日目。標準タイムx0.8で計画(歩行時間12時間)
3:30起床、4:40出発。暗い中を出発し、ひたすら捲き道を歩く。山の神土から間違えて唐松尾山の稜線に入ってしまい体力を消耗する。
雁峠12:00この先登る急登を見ると挫けてしまいそうになる。何とか重い腰を上げて出発する。滝川の古礼沢を登ってたどり着いた古礼山から水晶山の稜線を越え、雁坂峠14:30。雁坂嶺の登りに耐え東破風山から西破風山、最後の笹平へは30分で下り予定通り17:00に到着する。
水は雲取から2L持ってきたので、残った1Lで朝までもたせ甲武信で補給することにする。
同宿者1名。
2016/09/28(水)
第3日目。標準タイムx0.75でミズガキ山荘発15:25の最終バスに間に合う計画。(歩行時間10時間)
朝起床時間を1時間勘違いして、4:30起床、5:20出発となる。厳しい行程なので早めの出発を考えていたが、真逆になってしまった。
甲武信小屋で水を1L補給し、トイレを借りて出発する。この時点で30分予定をオーバー。甲武信山頂から見る国師岳は遠く、尾根が弓なりに続き、途中ポコが何か所かある。最後の登りは着いたと思ったらまだ先があるという いやらしい登りになると感じる。
国師のタルからの登りは予想通りの厳しい登りだった、大弛峠は車道が走る下界を思わせる雰囲気なので、さっさと通り過ぎる。
すでに1.5時間予定をオーバーしているが、厳しい登りが続き一向に縮まらない。朝日岳は遠かった。さらに金峰山まで行かなければならない。ガスがかかり雨も降り始める。本格的な雨にはならず助かった。
金峰山からの下りは岩場が多くなかなか急ぐことが出来ない。ちょっとした登りがあると思うように足が上がらない。迫力のある大岩峰を2か所通り過ぎ、大日岩まで長く感じた。
大日小屋は暗くいかにも怪談話が似合う雰囲気だった。次にあらわれる富士見平小屋は、石釜ピザのノボリがはためく明るい印象の小屋だったが、人はいない。
薄暗くなり始めた17:30、予定より2.5時間遅れてミズガキ山荘バス停に到着する。
バスは既に出てしまっていいるので、素泊まりと考えていたが、人はいない。仕方なく山荘の軒を借りて寝る支度をする。明日の9:03一番バスまで待つしかない。
18時頃から本格的な雨が降り始める。19:30頃小屋の人が仕入れから帰ってきたようだが、チャイムを鳴らしても応答がない。
軒下で寝ていたが、帰宅時間が遅れて連絡も取れないので不安になり、21:00ころ再度チャイムを鳴らすと応答があり小屋主人が出てきてくれた。素泊まりを頼んだが、予約なしでは受けられないと断られ、タクシーを呼んでもらう。
韮崎駅まで11,000円で下るが、今日中に帰る電車は無いことが分かる。携帯の電源切れスレスレで家と連絡が取れ遭難騒ぎの心配は無くなる。
韮崎泊まりを決めタクシーの運転手さんに紹介してもらい「ルート・イン」4,800円にチェックイン。朝食付き、共同風呂付き、ランドリー設備有の快適さに感激。
ガス使用量 37g/110g
水平移動距離 69.1km
積算標高差 登り 7,340m
下り 6,167m
食料実績
9/26 昼 おにぎり3個
夜 尾西ライス1/2 マーボ茄子、卵スープ
9/27 朝 おじや 尾西ライス1/2 味噌汁
昼 パン2個
夜 フリーズドライ おじや
9/28 朝 ラーメン
昼 パン1/2 お稲荷さん3個
食料計画の見直し
夜=尾西ライス1人分は1食につき 1/2で充分、他にフリーズドライの親子丼、卵丼、マーボ茄子
朝=尾西ライス1/2でおじや 又は ラーメン
昼=初日はおにぎり3個、2日目以降 尾西ライスのちらしずしでお稲荷さん
お稲荷さんを作るときは、稲荷用油揚げにライスを包む時手がべとべとになるので 工夫が必要
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