瑞牆山不動沢

2014/06/01☀

　今回は、オカちゃんにお願いしてＹＦで２回経験のある不動沢屏風岩、エンペラータワーのクラックの練習に付き合ってもらった。シャクナゲが見頃で涼しい風が通り、さわやかな雰囲気が漂っている。

左＝おしん、右＝不動沢愛好会ルート１ｐ目

トップロープでしか登った事がないのでドキドキだった。
まずは　「おしん5.8」　出だし少し被った所を抜け慎重にカムを入れながら登る。脇にも手がかりががあるのでそんなに苦労しないで登ることが出来た。

次に、隣のコーナークラックの見栄えのする「不動沢愛好会ルート5.10a」を狙ったが、まだ不安なので、ジャミングの練習に　エンペラータワーの「エンパイアジャム5.9」に行く。

下部が被っているので離陸が難しい。ハンドジャムをしっかり決めて足ジャムを高めに決めて立ち上がる。ハング下までハンドジャムで登り、上部を見るとワイドクラックが続いているが、手持ちのカムがF1以下の小さいものしか残っていない。諦めて、カム2個で支点を作りロワーダウンする。

　2回目、回収したカムを持って　ハング下から少し右に移って上部に挑戦するが、1段登った所でF3を入れ上を見ると、体が半分入るようなワイドが続き、相当なランナウトとなる。恐怖の為戦意喪失しカムを残置して下降する。

丁度エンペラークラックを登って懸垂してきたパーティーが「よろめきクラック5.10a」にトップロープをかけたので、お願いしてトップロープのセットをしてもらう。

3回目　トップロープで上部を登る。やはり上から確保されていると安心度が違う。素直に体が動き楽に登れた。

左は、「岩小屋ルーフ5.11a」5.11aとは思えない。

最後に「寒々ルート5.7」１ｐ目を登る。
レイバックで登るのだが、上部は広すぎて支点がとれずランナウトする。

林の中に咲く　シャクナゲが見頃です。