2007年9月23日日曜日

上信越 二王子岳 七滝沢


19年9月22~23日
堀口、平石、吉岡

京王八王子23時半発、圏央道を利用して関越へ、
交代で運転して新発田に着く頃は少し明るくなりかけていた。
内の倉ダムの水谷公園というところでちょっと仮眠。

七滝沢出合

15分くらいで林道へ入り、小一時間で出合への下降点に到着。
出合の目の前ではなく、出合いを見つつ少し通り過ぎたところから降りるのが正解でした。


無事入渓、比較的大きい岩をよけたり登ったり結構曲がりくねってます。
傾斜は穏やか、やっと沢らしくなってきたところで吉岡さんと1回目の泳ぎを楽しむ?徐々に傾斜が増してくると七滝100Mの最下部の滝へ到着。

木々がありまた曲がっているので上段は見えず。
左岸を高巻く、踏み跡通りに行くと尾根が違い一旦戻り、枝沢を渡り正規?ルー
トへ。行ったり来たりする故しっかりした踏み跡になっているんでしょうね。
樹林帯は蒸し暑くてもう沢に降りたいと思っているとやっと高巻き終了、1時間くらい?
通常の渓相になり、しばらく行くと多段の滝、真っ直ぐ伸びていて全部で130Mのようです。

直登も可能なようですが時間が必要でここは右岸を高巻きます、
懸垂で沢に降りて休憩。時間を見ると50分くらいかかってました。
幾つか滝を巻いたり直登したりして幕場へ到着。
ささっとタープを張って薪を集めて焚火を開始、
吉岡さんは釣りに、平石は夕飯当番なので準備や焼き芋。

あのおかずは手に入りませんでしたが、
焚き火で癒されながら飲み食いを充分にして、睡眠不足を補います。

朝起きてみると小雨。
昨晩の残りなどでうどんを食べて出発。
歩き始めることろは雨はほとんど降っていなく一安心。
今日もまだ滝が多いです。小ぶりの釜が連続するところや、草つきの高巻き、残置シュリンゲをつかんでのへつり
10~15Mくらいの滝が多かった。(遡行図とおりかな)

堰堤と取入口
取水口へ到着、こんなところに人工物、どこにつながっているんでしょうか?
この後の10Mの滝がちょっと緊張。
水量が無くなる前に素麺とラーメンでお昼、
この頃晴れ間が出てきて暖かくなってきた。
倒木やら源頭近くになり、ちょっと藪漕ぎして草原地帯へ出、
もう一回藪に入って5分ほどで登山道と合流。
二王子岳はすぐそこ、ハイカーが休む中頂上に到着。
かまぼこ型の赤い避難小屋が印象的でした。
装備を解いて、しばらく休憩後下山。
ところどころにある祠に寄り道しながら登山口の二王子神社(なかなか立派な建物でした)へ着。
途中で呼んだタクシーが待っていました。
水谷公園の車へ戻り、新潟で買い物後小出IC近くの道の駅で鍋で宴会、たっぷり飲みました。
翌日は渋滞を避けて早々に出発し坂戸駅で解散。

「タイム」
1日目 
7:20 車 -> 8:30 出合 -> 10:30 七滝下部 -> 11:50 七滝上部 -> 12:50 多段130M滝 -> 14:10 高巻き終了 -> 15:35 幕場

2日目
7時すぎ 幕場 -> 10時 取水口 -> 11時半 草原地帯 -> 12時 二王子岳 -> 15時 二王子神社

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