2006年4月9日日曜日

谷川 平標山 山スキー


平成18年4月9日
大木場、堀口、隅田、吉岡(記) 
晴れ

今回のメンバーは、いつもの雪標(三ばか)トリオにミャンマー帰りの隅田さんが加わり、少し平均年齢が上がって53歳の雪標四天王に昇格した。装備は、アルペンスキー、ショートスキー、テレマーク、つぼ足と4人4様のスタイルとなる。天気は、予報どおり昨晩からの雨が山に入って雪に変わり、冬山の様相を見せています。
 ヤカイ沢出合の少し上から沢に入り登りだすが、つぼ足にとっては、スキーのトレースを歩くと表面の固いところを少し踏み抜くという感じで歩きにくそうです。土曜日からの新雪が約30cm位積もっていました。

 2本目の休みの前に松手山から派生する尾根から大規模な底雪崩がありデブリがヤカイ沢の下のほうまでのびていました。私は、登るのに気をとられ全く気が付かなかったのですが、メリメリという雷のような音がしたそうです。吹雪で視界がないときに雪崩に襲われたら、危ない!危ない!気をつけましょう。
 お昼近くになっても天候は回復する様子を見せず、稜線に近くなって雪面もクラストした所が出てきました。上部からは奇声を上げながら山スキーのおじさんたちが滑り降りてきます。気持ち良さそうです。風も相変わらず強いので、今日はここまで(ここは何処?)とし滑降の準備に入る。
 
 広い尾根の急斜面を滑り出すと、見た目ほどではなく快適に滑るので楽しくなる。クラストした斜面を避け、新雪の吹き溜まりを選んで滑っていくと、あっという間にヤカイ沢から登りあげた鞍部に到着する。ここから登ってきたトレース方面に滑っていくと、その右に快適そうな斜面が待っていたので、迷わず突っ込む。疎らに生えた「ぶな」や「みずなら」の林を滑るのは、気持ちが良い。
登りのルートと合流したあたりで、遅れている、ショートスキーとつぼ足の二人を待ちます。吹雪いていた天気も青空が見え始めてきました。 ここからはゆるく広い斜面が林道まで続くので、スキーの練習をしながらのんびり下りました。



今回つぼ足のメンバーもスキーの必要性をしっかり認識したと思うので、次回からはスキーを始めるようと考えていると期待していま・・・・・・・す。 

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