2006年10月30日月曜日

湯川の岩場

 
平成18年10月30日
細川、堀口、牧野、SS(プロガイド)、吉岡(記)

 プロガイドのSSさんと一緒に行った湯川のクラッククライミングでは、新しい道が開かれた気持ちです。
勿論ナチュラルプロテクションのリードは出来ませんでしたが、一見これは
別世界のルートだと思える所が少ないながらも、
可能性が見えてきました。

左上するクラックを登るには、左手が上で逆手、右手は下で順手が原則。その格好のままずり上がる。
カムをセットする時は、クラックの奥が見えるように顔を正面に持ってくる。場所は、目の高さまで。

2006年10月21日土曜日

甲府幕岩

 
平成18年10月21日
吉岡、平石(記)

甲府幕岩お初です。
林道は途中舗装工事のため通行止め。 ぎりぎりまで車で詰めて、紅葉を眺めながら歩いて幕岩へ(30分くらい)
本来の駐車スペースには車はなし、もしかして貸切? 岩に行ってみると本当に誰もいませんでした!
皆さんどこへいってしまったのでしょうか? (その後、2時間位たってから二人組が来ただけでした。)

イエローマウンテン(5.9TRの後リード)
今日の課題は可能な限りリード。
ほぼ貸切状態なのでゆっくり?じっくり?練習できました。
カム、ナッツなどのセットと回収も少し練習してみました。

なべちゃん (5.8リード2回)
イエローマウンテン(5.9TRの後リード)
HIVE(5.10a TR)
ペンタゴン(5.9 or 5.10a リード2回)
モカ(5.8(クラック) TR)
森の唄(5.10a TR)

今日の最後におさらいでペンタゴンに再度トライしてみますが
すでに力尽きて登れず終了しました。

今回TRのみのところは次の機会にリードします。

HIVE(5.10a TR)

モカ(5.8(クラック) TR)

2006年9月10日日曜日

三つ峠

 
平成18年9月10日
吉岡、平石(記)



朝は岩場に一番乗り、夕方は一番遅く下山、
天気はほぼ快晴、暑かったですが爽やかな風が吹いていたので
気持ちよく終始富士山に見守られながらの岩登りでした

帰りは中央高速のいつもの小仏TN19Km渋滞ありましたが
22時前に東北沢駅へ到着。

あっ3キロ痩せてました。


草溝ルート★★★
6月の時より楽に登れました次回はリード可能??。

クーロワール★★★
最後の出口、まだまだ修行が足りませんでした。

亀ルート★★★
八寸バンド(八寸もないと思います。。)は緊張しましたが
問題なく通過できました。



巨人ルート★★
1ピッチ目ビレイかなり緊張しました、登る時も
A0後所によりA1。4ピッチ目はⅢ+リードしました。

補足:1pクラッシクルート 吉岡 濡れた草つきからトラーバースに移るところで、2度1m程落ち 疲れました


おまけ
直登カンテ★下部の人工登攀(60分一本勝負?)
時間切れでした、修行が足りませんでした。。

2006年7月2日日曜日

丹沢 小川谷


平成18年7月2日
牧野、吉岡
曇りのち雨

 曇り空の中、一応、雨の覚悟で沢に入る。F1は流れの右を難なく越す。F2残置シュリンゲと丸太を使って乗っ越す。水はさほど冷たくない。F3は右を巻く。F4吉岡さんは水流の左側を登るが、私は滝口でスタンスがなくなりロープに助けられ、這い上がる。それを見ていた後続は、左のルンゼ状のところを登っていった。F7?先行2パーティーが右側を巻いている中、吉岡さんは水流右を残置シュリンゲを使って乗っ越す。続く私は2つ目のシュリンゲに手が届かず、ロープを張ってもらい、やっと乗っ越す。
 次は名物の大岩が現れる。残置シュリンゲをつかみ、難なくさらりと越えた吉岡さんに続けと思うも、失敗。何度目かのトライで越えられた。
F9?ここで先行パーティーを待つうち雨が降りだす。ゴルジュの中、回り込んでいる滝を右から登る。
 そして
F10石棚。左側の高巻きに3パーティー17名程の通過待ち。1時間半もかかった。その間大雨で身体は冷えてしまい、沢はみるみる泥濁流になった。石棚通過後は、深さの分らない泥濁流をとにかく進まなくてはならない。薄暗い沢の中に閉じ込められた感、弱気になる中、吉岡さんの冷静かつ的確な判断とサポートで徒渉・高巻きを続ける。足元からふと前を見ると終了点の壊れた堰堤に気が付く。雨も止み、そこを抜けると明るく開けた別世界だった。
(駐車場8:40 大棚11:5013:20 3人と分かれたデッチ沢出合14:40 登山道に出る15:30 駐車場16:20
                                                              佳世
 
7月2日 丹沢 小川谷
曇りのち雨

 今日は、雨天決行という決心で出発する。もちろん天気予報は雨。
 穴ノ平橋上の駐車場の下から枝沢に降り、延々と続く堰堤にかかる梯子を下り、小川谷の入り口に着く。
 曇り空のもと、F10石棚までは何とか順調に来たが、ここで先行パーティーが停滞して、1時間半も待たされてしまった。待たされるだけならまだ良いのだが、待っているうちに雨が土砂降りとなり、谷が見る見るうちにチョコレート色の濁流になってしまった。

 このF10、石棚の上からが今回の核心部だった。ゴルジュの中に取り残され、さながらサバイバル脱出行という状況。ゴルジュ帯は逃げようもなく、ザイルを出して渡渉を繰り返しながら、徐々に進んでいった。巻こうとすると悪い崖になるので、流れを忠実に遡る。
 実際は濁流に突っ込んでみると、見た目は通行不能の濁流だが、底が思ったほど深くなく、腰位の深さで何とか通過でき、これは行けると感じた。

 帰ってから遡行図を見るとゴルジュ帯と思った所は小滝連続のやさしそうな部分でした。

[タイム]駐車場(8:40)大滝(11:50-13:20)終了点(15:30)
     駐車場(16:20)

2006年6月18日日曜日

信州 佐久の岩場


平成18年6月18日
堀口、隅田、牧野、平石、石川、吉岡

小雨後晴

 先週と同じような天気で、時間つぶしをしながら昼頃まで濡れた岩肌を眺めながら辛抱強く待つ。 昼近くなってやっと空が明るくなり始め、早速5.7のクラックルートに取り付く。
 時間がたつにつれ太陽も顔を見せ岩がどんどん乾いていく。5.9を2本とお買い得の5.10aを1本、交代しながら夕方まで楽しく過ごしました。


2006年6月11日日曜日

丹沢 小草平の沢


平成18年6月11日
大木場、仲田、隅田、牧野、吉岡

 勘七ノ沢出合で降り続く雨の中、宴会をしながら天気待ちをして
11時小降りになったところで出発したが、出だしで間違えて
勘七の沢が小草平の沢に入ってしまいした。
その後また雨が降り出しシャワークライムをまじえ 2時間ほどで稜線に到着。結果オーライでした。

注意 丹沢の沢で「ひる」にやられました



2006年5月5日金曜日

北ア 上高地合宿


平成18年5月3-5日
大木場、堀口、隅田、吉岡
石川(霞沢岳)

天気に恵まれ楽で充実した、山行をしてきました。
3日間の行動は、
1日目 霞沢岳の八右衛門沢から頂上往復
2日目 西穂高沢下部でのスキー
3日目 志賀高原・焼額スキー場でのスキー練習

岳沢の下部は10何年?振りの大規模なデブリで覆われ、スキーの出来る斜面はほとんどなく、志賀高原に移動してスキーの練習をしてきました。



八右衛門沢の登り
眼下には帝国ホテルと梓川


K2からの霞沢岳頂上

霞沢岳頂上手前の登り

岳沢のデブリ

畳岩尾根の中間部にある 雪崩の原因と思われる亀裂

正面中央が八右衛門沢とK2(岳沢から)

西穂高沢下部の斜面
中央の三角岩右からスキー滑降

2006年4月30日日曜日

奥秩父 滝川 焚き火


平成18年4月30日
吉岡


 滝川つり橋小屋周辺に焚き火と偵察をかねて行ってきました。 
夕方には、家に戻るということで朝3時起き、中央道八王子から名栗を通って、豆焼きトンネル手前から黒岩尾根登山口まで
車で入ります。

何の花か分かりませんが、紫の地味な花が咲いていました。・・・名前は「ハシリドコロ」でした

つつじ

つり橋と倒壊した小屋


雪があるかも知れないので、プラブーツ、バイルを準備していきましたが、初夏の陽気で全く必要がありません。
7:00運動靴にサブザックを背負い、順調につり橋小屋まで休みもとらず、約1時間半で到着。小屋の上流に2パーティ4人の天幕あり。
昨年町子ときた場所にタープを張り、早速枯れ木を集めて 焚き火です。
最初はうまく炎が出るのですが、大きくなってくれません。修行が足りません。

仕方ないので、今日の目的・・・魚さんを狙ってみます。本流の昨年釣った場所を試してみますが、全く魚の影も見えません。
やはり、連休で人が多く入っているので、魚も岩の下でお休みという感じです。これまた過去に釣ったことがある支流に転向しましたが、
ここでも魚影は全くありません。人影が多いと魚影は無くなるということでしょうね。

11:20流れをはなれ、もと来た道を引き返して、12:50駐車場に到着、15:30帰宅しました。

支流の流れ

何と言うこと無い写真です

左に同じ