2018年8月20日月曜日

上越 本谷山

2018/08/19(日)☀
【タイム】十字峡駐車場5:29-5:59丹後山登山口ー6:29本谷山登山口6:38-
     8:35三十倉(三角点)-10:30小穂口ノ頭ー11:23本谷山11:58-
     12:31小穂口ノ頭ー14:39登山口ー15:35駐車場

 今回の目的は、本谷山から小穂口沢の下流に降りて利根川の本流から水長沢を遡行して平が岳に抜けられないか?を検証するために まずは本谷山から小穂口沢のブナ沢出合に下る尾根の状況を確認することにあった。

 十字峡の車止めにある駐車場に3時頃到着し、酒も飲まずに即就寝したが、結局ウトウトしたものの疲れは取れなかった。
 5時頃6台くらいの車で入ってきた人達が、車止めを開けて2台に分乗して登って行った。釣り師だろうと思っていたが、後で今回登った尾根道の整備に来た地元山岳会の方たちだった。

登山口からいきなりの急登で驚かされる。この所3日くらい涼しい日が続いているので助かった。登るにつれブナの林が広がり おいしい空気で癒される。
 地元山岳会による草刈りは2班に分かれて進められている。この尾根は訪れる登山者が少ないので、道が柔らかく歩きやすいと話していた。確かに足にやさしい登山道だ。
三角点の石がある三十倉から草刈り班の上部担当が始まる。エンジンの音はするが、なかなか追いつかない。思い草刈り機を担ぎあげているにも関わらず早い。やはり地元山岳会の人達は強い。上部の笹が多くなった辺りでやっと追いついた。
中央奥は八海山、山頂に雲が掛かっているのが中の岳

振り返ると中の岳と八海山が大きく見える。
これから向かう小穂口の頭
奥にちょこっと見える本谷山


小穂口の頭の右には下津川山


小穂口沢の頭






 小穂口沢の頭には特に標識は無い。やっと奥利根川を囲む稜線に立った。ここからはその稜線を本谷山に向かう。草刈りもここまでで本谷山の登りでは、腰から胸の笹藪漕ぎになる。

本谷山の途中にあった池
本谷山山頂
  本谷山山頂は、ちょこっと禿げた所があり標識が横たわっていた。さっそく小穂口沢に降りる尾根を少し降りたが、尾根の下部を見通せる所まで行くには体力が足りなかった。

昼御飯の流水麺の冷やしラーメンをきゅうりをかじりながら食べる。
左に平が岳、奥に燧岳
水長沢は手前の尾根の奥

手前が越後沢山奥の小さな三角は荒沢岳
左は丹後山
本谷山から小穂口沢に下りる予定の尾根
小穂口沢に下りる尾根の下部

山頂から小穂口の頭に戻る途中で